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第13回目となる語り部の会は、学習院馬場の歴史について学習院馬術部OB・OG会の桜鞍会(おうあんかい)会長の齋藤公男さんに語っていただきました。
 馬場への入り口は高田3丁目側にあり、近くを通ると馬場独特の臭いが漂ってくることがあります。馬場の中には何があって、どんなことが行われているのか・・という話にはじまって、皇室と学習院馬術部の深いつながりについても語っていただきました。 

   お話し頂いた内容は、齋藤さんにご用意頂いた「学習院馬場の100年」(本ページ下部に掲載)にまとめられています。
 質疑応答では、昔、高田界隈を学習院馬術部の馬が歩き回っていた思い出を語る人や、馬場で子供たちが馬と触れ合う機会を設けて欲しいという要望なども出て地元の人の関心が大変高いことが窺えました。
 学習院馬場は、豊島区の特色ある「文化」の一つとしての存在感を感じさせてくれます。


            「語り部」の齋藤公男さん


      
      昭和2年までは馬場は目白小学校・目白警察署の辺りにあった                学習院馬場の出入り口 現在は馬が直接出入りする機会は殆ど無い

       輝かしい戦績を誇る学習院大学馬術部                             学習院のキャンパスには乃木号の記念碑がある



 中央が皇太子様(浩宮様)・その後ろが皇后陛下(美智子妃)                      小和田家がニュヨークにいらっしゃった頃の雅子様  
 そして左奥が語り部の齋藤公男氏