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今回の「高田の語り部おおいに語る」は、運営協議会副会長で東目白千登世町会の古川栄造町会長に、ご自身が宝石の卸売業をされた中で積まれた宝石に関する様々な知識をお話し頂きました。
40年ほど前に、お勤め先の商社から半年間の米国留学を命じられて、日本人で10番目に米国宝石学会宝石学士の資格を取得。現在は独立して、月に1回程度ベルギーやニューヨークへ飛び回っているそうです。
かつて黒柳徹子さんや中村メイコさんとのテレビ対談を通じて宝石に関する知識を日本に広めてきた実績をお持ちとのことで、今回は古川さんとひろばスタッフのアイデアで、特別に「高南のトットちゃん」こと上門美幸さんとの対談形式で行われました。‘かぶりもの’もスタッフの手作りです 
 宝石の種類は40〜80種類ほどあり、加工方法でも価値が左右され、特にダイヤモンドについては放射線処理カッティングの技術が進歩しているとのことです。
ダイヤモンド以外の宝石についても、誕生石を参加者に答えてもらったうえ(ほとんど正解)、その特性や希少性などについて解説していただきました。
最後に、上手な宝石の購入方法や、保管の仕方についてもお話し・ご指導を頂きました。
今回は女性が大変興味のあるテーマでもあり質問がたくさん出ましたが、長年業界のリーダーとして活躍された実力発揮で、淀むことなくお答えをしていただきました。
お話しのあと、展示された宝石類の美しさに皆さんため息の連続でした。目の保養になりました!!