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 第20回目となった「高田の語り部おおいに語る」は、ご本人が日系二世として太平洋戦争時の戦中・戦後をアメリカで過ごされた川内アリスさんに、その貴重な体験を語っていただきました。
1941年12月8日の日本軍の真珠湾攻撃の翌年の1942年2月から、日系人のスパイ活動を封じるという名目で当時のフランクリン・ルーズベルトの大統領令により日系人の強制収容・立ち退きが行われました。
当時カリフォルニアに在住していた川内さんは、まだ子どもでしたが一家揃って強制収容されました。
終戦後、アメリカで日系人と言う偏見に立ち向かいあって「したたか」に生活し、日本に来られてからも語学力を活かしていろいろな立場でご活躍されています。
現在は、豊島区高田にご在住です。
 ご来場になられた方からはたくさんの質問がでて、質問の中から川内さんのアメリカでの生活が浮き彫りされる場面もあり、大変有意義な「語り部の会」となりました。47名の方々にご参加頂きました。
   
          
たくさんの質問がでました