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「回遊美術館」とは聞いたことがない美術館だ。一体なんだろう? |
■三日目 3月25日 土曜日
この日は西口の噴水広場で記念バザールが開かれていた。土曜日で春の陽気に誘われたように多くの人々が集まっていた。似顔絵コーナーなどがあり大学の漫画クラブの学生が似顔絵描きに精を出していた。
結構にぎわっていた。覗き見してみたが流石になかな手馴れており、うまいものだ。
メンバーは女子学生が多かったが、スケッチは私よりはるかに達者だと感じた。
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★東武百貨店で「モンパルナスの継承展」を観る
6階にある美術画廊で終生豊島区にアトリエを構えて創作を続けた2人の巨匠の作品を観た。
油絵の吉井忠展と熊谷守一書画展である。吉井氏の作品は油絵だが中には100号を超える大作も展示されており非常に見ごたえがあった。力強く、インパクトがある作風であるように感じた。
熊谷守一氏は絵画で有名だが、ここでは書画が展示されていた。氏の美術館が家の近くなので代表的な作品については観た事があるが書画はめずらしかった。
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★モンパルナス・アトリエ村の散策コースへのリンク
Netで発見したものだが、残念ながら今はアトリエ村の痕跡はどこにも見当たらない。
訪問してみる価値があるのは、自由学園明日館、熊谷守一美術館、江戸川乱歩邸などだと思われる。
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![]() レンガ造りの校舎はそのままで一幅の絵になる。 しばし見とれていた。 左は当時「学食」といわれていた食堂であり 上の写真はクラス単位で授業を受けた教室だ。 紅梅が美しく咲いていた。 これはテーマとは関係ないことだが… |
★郷土資料館に掲載されていたアトリエ村の写真 売れないゲージュツ家達は、毎晩のように酒を飲み、中には例の「♪ よーかチンチン、よか○○… 見れば見るほどヨカ××…♪」などと、「ヨカチン節」と共にハダカ踊まで飛び出す大賑わい。貧乏ながら愉快だったらしい。 |
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![]() 製作中の写真 |
![]() アトリエ村(明り取りの天窓が見える) |
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