中欧3都めぐり1日目
リムジンバス
2003年6月30日午前6時、池袋メトロポリタンホテルから成田空港へ、リムジンバスで出発である。
朝早く、トランクを抱えて家を出た。久しぶりの海外旅行である。仕事が忙しく、この数年は旅行に行く暇が無かった。
今回の旅行は、会社の同期の友達夫婦、4組8人での、中央ヨーロッパ旅行である。楽しみである。
成田空港で、8人集合。今回はJTBのパック旅行なので、旅行カウンターで、我々以外の旅行メンバーと合流。添乗員のお嬢さん
から、色々注意を受ける。ハード・スケジュールなので、頑張って下さいとのこと。確かに6泊8日で、中央ヨーロッパ3カ国、チェコ(
プラハ)、オーストリア(ウイーン)、ハンガリー(ブタペスト)を駆け抜ける。大変だ。
フランクフルト空港で乗り継ぎ
出国手続を済ませ、ルフトハンザの機上へ。約13時間の長旅である。ビールを飲みながら1度目の機内食を食べる。体力温存の
ため睡眠を取ろうとするが、まったく眠くない。旅なれた人は熟睡している。仕方が無いので映画を見たり、本を読んだりして過ごす。
2度目の食事をすませ、飛行機はフランクフルト空港へ。いよいよヨーロッパ到着である
同空港からプラハまで乗り継ぎ。くたくたで、プラハ空港に到着。入国手続をすませ、チェコ入国。
ヨーロッパの白夜
プラハのホテルに到着。ヨーロッパ第一日目である。夕食後ホテルの廻りを散策する。陽が落ちた後の夕方の感じである。
しかし夕方にかかわらず、なにか変である。考えてみると少しも子供の声が聞こえない。学校が終わって、遊んでいる子供達の声が無い。
ふと気がついた。時計を見ると夜の10時を過ぎている。それなら子供はもう家に帰っているはずである。だから声が聞こえない訳だ。
あたりまえ。しかし10時を過ぎても、日本の夕方と変わらない明るさである。日本から遠くに来たなあと思った。
中欧3都めぐり2日目
チェスキー・シュテルンベルク城
朝元気に起床。ホテルで朝食を済ませ、バスにてプラハ郊外、ボヘミア地方の中世の城、チェスキー・シュテルンベルク城に
向かう。シュテルンベルク城は、13世紀中頃に建てられ、現在もシュテルンベルク伯爵が城内に住んでいるそうだ。
城内に入ると、伯爵家の鷹がいた。今は観光用に飼っているのだろうが、昔は鷹狩をしたそうだ。
城の壁には、狩で捕らえた鹿の角を沢山飾っていた。一角には伯爵家の6代前からのファミリーツリーが壁に書かれていた。
雨のプラハ市街
本日は残念ながら雨天である。傘をさしてプラハ市街地に入った。雨の中のヨーロッパの古都の景色も素晴らしい。
プラハのショッピング街を歩いていると、あちこちに歴史的記念物がある。
プラハ旧市街は、10世紀に遡る歴史をもつそうだ。入り組んだ路地が延び、いろんな観光スポットがある。
妻と2人でウインドーショッピング。プラハの町。雨の古都。雰囲気がある。ヨーロッパに来たなあと思った。
丘の上のプラハ城と聖ピート大聖堂
丘の上に建つプラハ城と聖ピート大聖堂を見学した。このプラハ城はある時代、神聖ローマ帝国皇帝一族であった、
ハプスブルク家の支配するドイツ、オーストリア、チェコ、ハンガリー、ボスニア、等々の地区の中心として栄えたそうだ。
聖ピート大聖堂は、歴代のボヘミア王の戴冠式が行われ、現在もチェコ大統領の任命式が行われるそうだ。ステンドグラスが美しい。聖堂内を多くの観光客が見学している。その中で静かにお祈りをしている地元の老夫婦。申し訳無いなあと
思った。
聖像が並ぶカレル橋
この橋は歩行者天国になっている。橋の上では出店や大道芸で賑わい、観光客が、橋の両側に並ぶ聖人像を興味深げに、
見物している。幾つかの聖人像を撫ぜると幸運をよぶそうだ。また来れる様祈って、像を撫ぜた。このカレル橋は、
聖ピート大聖堂を建設したぺトル・パーレルが50年かけて造ったそうだ。
19世紀に入るまでは、旧市街とプラハ城を結ぶ唯一の橋であったそうだ。中世の騎士達が馬に乗って王宮に向かっていたに違いない。こう考えると、わくわくしてくる。
天文時計と地元のカフェ
プラハは世界遺産都市である。そして歴史的建設物が多い。旧市庁舎はゴシック様式で、天文時計のある塔が珍しい。
毎時00分に人形の仕掛けが面白い。地元のカフェで休みながら00分を待った。
夕食はビアレストランであった。チェコはビールが大変美味しく、安い。チェコの一人当たりのビール消費量は、ドイツを抜いて
世界一位だそうだ。世界に名だたるピルスナ―を生み出し、アメリカのバドワイザーもチェコのビールが発祥の原点だそうだ。
中欧3都めぐり3日目
チェスキー・クルムロフ
ホテルで朝食後、バスにて世界遺産であるチェスキー・クルムロフに向かう。全員集合していた。
昨日の夜、旧市庁舎の所で、集合時間になっても、現われない参加者がいた。我々8人を含め、他のメンバーは
30分以上集合場所で待った。そして添乗員のお嬢さんが、あちこち探しまわったが、わからず、
結局2名を置いて、夕食のレストランに向かった。パック旅行につきものであるが、注意しなければいけない。
他の人に迷惑をかける。
写真はチェスキー・クルムロフ城から市街地を撮影。下は旧市街の風景。
聖ピート教会
市街に入り対岸から、聖ピート教会を見た。美しい建物である。塔があるので城かと思った。もしかしたら、
むかしはその地区を守る為に、教会も利用されたのかもしれない。
中世中央ヨーロッパは、ハプスブルク家の、つまり神聖ローマ帝国の支配した区域であり、同じような感じがする。
しかしどの地方も美しい。
ウイ―ンの路面電車
約3時間バスに揺られて、ウイ―ン到着。ヨーロッパは路面電車が多い。各国、各地それぞれ特色を出し、美しい。
排気ガスも無いから、地球にやさしい。東京は殆ど廃止してしまった。残念である。
夕食はホイリゲ(ワイン酒場)で、ワインと共に楽しんだ。
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