中欧3都めぐり4日目
シェーンブルン宮殿
朝食をすませ、世界遺産ウイ―ン市内観光である。
会議は踊るの、ウイ―ン会議に使われた、大ギャラリー。ヨーゼフ1世や、エリザベート王妃が使用していた、
きらびやかな部屋。そして広大な庭園。彼らの権力の大きさがわかる。
しかしながら日本人としては、あまりに大きくゴージャス過ぎて、けばけばしいと思った。
ウイ―ンの街角
中世の雰囲気を今に伝える教会や、バロック建築の数々の残るウイ―ンの街角。リンク(ウイ―ンの市街電車)に
乗って、かっては城壁に囲まれていた旧市街を見学する。古い町並みが美しい。
ケルントナー通りはウイ―ン中心でシュテファン寺院を中心とした通り。ハプスブルク帝国時代からの店と、新しい
ブランドショップが渾然とならぶ通りで、街の今と昔が味わえる。
リンク(路面電車)はゆっくりと走る。乗客の話し声を聞きながら車窓から景色を見ていると、なんとなくわくわくする。
この辺で降りよう。妻が降りた後、まごまごしていたら、ドア―が締まって発車してしまった。でも大丈夫。
1駅の区間は短い。次の駅で降りて急いで引き返す。すぐに会えた。
芸術の都ウイ―ン
散歩やジョギングをしている人がいる。観光客ものんびりと散策している。そこここにきれいな公園がある。
スケッチを楽しんでいる人。微かに音楽の音。時間がのびやかに流れている。
写真はヨハン・シュトラウス2世(ワルツ王)の像と、木々で作られたピアノのオブジェ。
日本の盆栽、または菊人形のようなものか。それにしても美しい。
シュテファン寺院
シュテファン寺院の広場、シュテファン広場は歩行者天国になっている。多くの観光客がウイ―ン1の賑わいを
楽しんでいる。。
シュテファン寺院はハプスブルク家の歴代の皇帝の戴冠式に使われた寺院。12世紀から建てられ
始め、ゴシック様式の内陣は14世紀に造られたそうだ。
ドナウ川中洲の再開発
14時以降は、自由時間であった。そこでドナウ川中洲の再開発を見に行った。
地下鉄に乗ってドナウ川の中洲の駅まで行き、そこからタクシーで展望台まで。再開発で新興都市が出来ていた。
展望台から見ると、住宅地を中心として建設された街で、スーパーマーケットや映画館などの施設を含めた
総合開発の都市であった。ここからウイ―ン中心部へ通勤する。益々発展するんだろうと思った。
夕食は、妻と二人で日本語のメニューがあると、ガイドさんに紹介された地元の小さなレストランに入った。
店の主人の子供だろう。小学生くらいの男の子がウエイターのユニホームで注文を取りに来た。ほほえましい。
お父さんが心配そうにみている。小さいうちから自分の家の商売を教えているのだろう。なんとなく良い雰囲気である。
ウイ―ン郊外・造園公園
ホテルのすぐそこに、造園公園があった。ここは、ウイ―ンの街中に大小多くの公園があるが、
その中心として、また博物館として、運営されている公園であった。
朝食後公園を散歩すると造園の職人さん達が、朝早くから働いている。花が美しい。「ビューティフル」などと
声をかけると、嬉しそうに、「グッドモーニング」と返事が返る。
中欧3都めぐり5日目
ドナウベント地方
旅行も5日目。バスでオーストリアからハンガリーへ向かう。
ブタペストへ向かう途中、スロバキヤとの国境地点ある町々を車窓に楽しむ。道端には花壇があって、そして家の壁は
原色の黄色。美しい村むら。
ソ連崩壊後、東ヨーロッパの国々は其々別々に歩み始めた。チェコとスロバキアも1国であった。今は別々の国である。
そしてどんどん細分化していくようだ。だが昔は、この辺一帯ハフスブルク家の支配地であった。
エステルゴム大聖堂
ハンガリーカソリックの総本山エステルゴム大聖堂を見学。
ヨーロッパの大聖堂は、ほとんどステンドグラスの窓が美しい。このステンドグラスを守るのが大変だったそうである。
戦争の時、疎開しておき、終戦後、このステンドグラスを飾る時に、平和になった、と感じたそうだ。
センテンドレ@
ドナウ川に沿って美しい自然と、小さな町や村を、車窓から楽しみながら、ハンガリーの建国にまつわる史跡が、
点在する街、センテンドレに到着。本当に美しい。
観光馬車があった。それが非常に似合っている。街路は石畳であった。馬車があってもおかしくない町並みである。
中世には、騎士が戦いながらこの石畳を走っていったのかもしれない。三銃士・ダルタニアンである。
センテンドレA
花壇がそこここにある。花が美しい。そして家々がしゃれている。バロックの珠玉の街と言われるわけだ。
多くの家の軒先に、美しい花壇がある。こんな街に住んでみたい。だけどボケてしまうかな、などと考えた。
夜の国会議事堂
車窓からドナウベント地方の景色を楽しみながら、約3時間、ブタペストの町に到着した。
夕食後、夜のドナウ川をクルーズした。夜景はどこでも美しい。特に川や海から眺める景色は素晴らしい。
シャンパンを飲み、川風に吹かれながら、景色を楽しむ。
中欧3都めぐり6日目
英雄広場
バスに乗って市内観光へ。
英雄広場はハンガリー建国1000年を記念して、1896年から作られ、1929年完成した。中央に建国記念碑、その廻りに建国の
英雄の銅像が並んでいる。
ハンガリーの子供達が先生に連れられて来ていた。自分たちの国の歴史を教えているのだろう。先生の話をまじめに聞いている
子供達もいれば、銅像に登っている女の子達もいる。何処の国の子供達も同じである。
マーチャーシュ教会
ブダ王宮を見学する。王宮が最初に築かれたのは13世紀。テラスからの眺めがすばらしい。マーチャーシュ教会へ。
マーチャーシュ教会は、歴代王が戴冠式や結婚式をおこなったことで有名だそうだ。しかし16世紀の始め、オスマン・トルコ軍
によりモスクに変えられた事があるそうだ。ハンガリー人のガイド君が、「・・・ハンガリーには目立った宝物、宝石とかはありません。
何故ならオスマン・トルコ軍がみんな取って行ってしまったから。だから見たい時は、イスタンプールの博物館に行ってください。・・・」
三位一体広場・漁夫の砦
三位一体広場の周囲は、マーチャーシュ教会、漁夫の砦、十字架を手にした騎馬像などがある王宮の中心で、
広場は丘の一番高い所にある。観光客でいっぱいである。
中央の三位一体像は18世紀にペストを生き延びた人々よって建てられたそうだ。
上から眺めるドナウ川の景色は美しいが、その歴史の流れを考えるとなんとなく悲しいものがある。
ちょっと前までは、共産国だったのだから。そして今はEUに参加しようとしている。栄枯盛衰である。
くさり橋
三位一体広場から見たドナウ川。
くさり橋のライオン。三越デパートのライオンみたいだ。
ジプシー音楽
この旅行も最後の夜になり、夕食はジプシー音楽のディナーショーである。観光客で満員のレストランに行った。
色んな国の人達が、ショーを楽しんでいる。隣のテーブルは、スイスから来た学生の一団であった。うしろはロシア人か、横の方には、
中国からの観光客だろう。広東語かな。
我々日本人の為、荒城の月の演奏で、レストランを出た。
あとがき
今回の旅行は大変強行軍であった。6泊で3カ国も回るのである。バスに乗って、観光地を大至急で移動し、
レストランで急いで、アルコールと美味しい食事を楽しむ。
これは、スケジュールがきっちりと出来ているパック旅行で、旅行会社がセットしておいてくれたからこそ、
出来たのだろう。それにしても、日本から同行のガイドのお嬢さんは大変である。
フランクフルトの空港で会社の後輩のU君と偶然会った。これから長い禁煙タイムにそなえて、喫煙所に行ったら、
同じ考えのU君と偶然、出会った。この空港がハブ空港だからだろうが、それにしても、地球は狭いと思った。
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