西安・北京旅行(1)
平成19年10月西安北京旅行
平成19年10月、西安、北京へ行ってきました。その旅行記です。
最近はなるべくカード決済にしている。百貨店、スーパーの買い物から、公共料金の支払いまでカード決済を利用して、マイレージ
を貯めようと努力している。JRの切符や航空券代もカード決済を利用する。
ようやく夫婦2人でアジア近場までのマイレージが貯まった。そこで今回はオリンピック前の中国に行ってみようと思った。
万里の長城と兵馬俑を見てみたい。そこでいろいろとスケジュールを考えてみる。北京で万里の長城と紫禁城を見学、それから西安
に飛んで、長安の町並みと兵馬俑を見学。しかし北京、西安の中国国内の航空券の購入はどうしよう。
ANAのマイレージなのでANAのホームページから、パック旅行をチェックすると、逆回りで西安、北京4泊5日のコースが
あった。早速申し込む。支払いはもちろんカード決済。次回の旅行の為のマイレージ獲得作戦の始まりである。
旅行1日目
10月20日(土曜)6時すぎ我が家を出発。1年ぶりの成田空港、10時35分発の北京行きである。
13時15分、北京に到着。3時間40分のフライトである。イミグレーションを出ると現地ガイドさんがカードをかざしていて
くれている。ここから西安までも私たち夫婦だけだそうだ。国内線窓口まで案内してくれる。北京空港の中はカウントダウンの時計
がオリンピックを祝っている。国内線の待合所で中国語の会話を聞きながら、1年ぶりの海外旅行にわくわくする。
北京から約1時間半のフライト、夕方5時ごろ西安空港に到着。現地ガイド藍(ラン)くんの迎えを受ける。
やはり私たち夫婦だけであった。西安の街に車で向う。
陝西省の省都西安は、唐代の都長安である。市内付近で120万の人口、周辺市行政区全体では500万以上の人口だそうだ。
かって唐の時代、東西文化を結ぶシルクロードの出発地で、城壁の内部は多くの民族の商人が集う国際都市だったそうである。
現地ガイド君にいろいろと説明してもらう。西安大学の日本語科の出身だそうだ。日本の奈良や京都は長安を模した、日本文化
も長安の文化に大変影響を受けたなどと話し合う。
夕闇が迫るころ西安の街中に入る。昔仕事で、数回来た事があるが、何度見ても明時代に築かれた城壁は素晴らしい。
だんだんと暗くなると鐘楼、鼓楼など、朱雀大路のイルミネーションが美しい。
文武威地と書いた大きな看板がすごい。美しい夜景である。本当に西安は古代都市の面影を色濃く残している。
いよいよ夕食である。餃子の美味しいという中華飯店(徳発長)に案内される。なかなか賑った店である。西安の餃子は
いろいろ種類が多く、ビールを飲みながら味あう。美味しい。
食後、店を出て街を散策する。藍(ラン)くんは回族の出身だそうだ。そこで回族の街を案内してもらう。回族は中国の少数民族で
イスラム教徒、全国で少数民族とは云いながら、1千万人ぐらいいるそうだ。やはり中国は大きく広い。活気のある街並み第1日目
の夜を楽しむ。
本日の宿、長安城堡大酒店(西安ANAホテル)に到着。昔、このプロジェックトに参加した事があるのでなつかしいホテルだ。
旅行2日目
いよいよ西安観光の始まりである。それにしてもパック旅行なのに我々夫婦だけである。藍(ラン)くんとドライバーの4人で
出発。はじめに陝西歴史博物館へ、壮大な唐王朝造りの博物館で、古代出土物は逸品ぞろいですばらしい。
出品物の目玉、漢時代の兵馬俑がある。秦の始皇帝の兵馬俑に比べると小さくて細身であるが、精巧ですばらしい。
欧米人の観光客も多い。
慈恩寺と境内に建つ大雁塔へ。大雁塔は三蔵法師(玄奘)がインドから持ち帰った経典657部を収め、この寺で訳されたそうだ。
グリーンホテル(ここは旧日系ホテル、唐華賓館)で昼食。夫婦2人でフルコースの中華料理、美味であるが量が多くて大変。
いよいよ兵馬俑坑博物館へ。広大な中国を最初に統一した秦の始皇帝は、常識で測れないほどのスケールを備えている。
それを思い知らされるのがこの兵馬俑坑である。武士の俑(俑とは人が殉死する代わりに埋めた埴輪の事)背丈は180a前後で、
身に着けた鎧、容貌もすべて異なるそうだ。戦車やそれを引く馬、大軍団が発掘され、そのまま大ドームで覆われ博物館と
なっている。
秦の始皇帝陵を車窓から見ながら華清池へむかう。始皇帝陵の地下には想像を絶するような宮殿が造られているらしい。
華清池は歴代皇帝の利用した温泉保養地だそうだ。また唐の玄宗皇帝と楊貴妃の恋の舞台として有名で、
楊貴妃の使ったと云われる湯殿がある。
本日の観光も終了、長安城堡大酒店に戻る。
夕食はホテルのレストランで中華料理(楊貴妃美食宴)をいただく。
夜になって、妻と2人だけで西安街歩きである。我々の泊まったホテルは南門(永寧門)のすぐ外である。城壁を越えて市内へと
入る。昨日藍(ラン)君に連れて行ってもらった鐘楼、鼓楼など、朱雀大路へ再度行ってみる。やはり夜景は美しい。
旅行3日目(前半)
碑林(陝西省博物館)へ。孔子廟であった建物を利用し、歴代書家の名碑を数多く集めた石碑の林である。今も拓本を行なっている。
興慶宮公園へ、この公園には阿倍仲麻呂の記念碑がある。公園では地元の老若男女が健康の為か、いろんなスポーツや踊りを楽しん
でいる。太極拳から剣舞、社交ダンスまであった。皆楽しそうである。
城壁の上に登る。周囲13キロ以上あり、毎年春には城壁マラソンが開催されるそうだ。西の城門に上がる。シルクロードの
スタート地点だそうだ。これで西安観光も終了した。空港へと高速道路をひた走る。空港に近づくと桃を道路側で売っている。
これから北京へと国内移動である。
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