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(1) 1ヶ月の超過勤務について (2) サービス残業や不払い残業の有無 (3) 直近1ヶ月の不払い残業時間 (4) 不払い残業が生じる理由 |
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2014年6月の超過勤務時間では、50時間以上の人は20人・1.5%います。前年より増える傾向にあります。 45時間以上の方は医学的見地から「業務と脳・心臓疾患の発症との関連性」が強まり、「産業医が必要であると認めた者には面接指導を実施する」「作業環境、労働時間等の情報を産業医に提出し、事業者が産業医から助言指導を受ける」対象です。「40時間~50時間未満」の方は19人・1.5%(昨年 1.6%)であり、このなかにも45時間を超える方が多くいると考えられ、これらの方たちに対する早急な対応が求められます。 |
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不払い残業が「ある」とした人は44.8%(昨年 51.2%)、で昨年より減少しましたが、まだ半数近い方が不払い残業をしています。労働基準法違反であり、対応が求められます。 |
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不払い残業が「ある」と答えた人の、「直近1ヶ月の不払い残業時間」を聞いたものです。 「10時間未満」が389人となっています。40時間を超える人が5人いるのは労働安全衛生上、問題です。職場実態を把握し、不払い残業のある職場での人員確保闘争が重要です。 |
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不払い残業が生じる理由として、多いのが「仕事の責任がある」43.7%、「申請しづらい雰囲気がある」27.5%、「残業手当の制度がない」13.1%となっています。 不払い残業をなくすために、まずは区に実態を把握させた上で、残業手当が必ず申請できるように改善を求めていきます。 すでに、厚生労働省の通知でも、申請してもカットされるなどは言うに及ばず、「手当額・残業時間の上限設定」は誤りであり、「申請しづらい雰囲気」については取り除かなければならないとしています。今後、周知や学習が重要です。 |
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