2022年12月・2024年1月改訂
超再生検波回路は一般的にVHF帯で使われます。
MW帯(AMラジオ帯)の文献は、私の知る限りでは、2007年の「RFワールド」の「第9章 再生・超再生ラジオ」があります。
著者の藤平氏はその中で、「0.5MHzではどうしようもありません」とお書きになっています。
なぜどうしようもない(難しい)のかは、「weblio 超再生検波」にも理由の記述があります。
本稿ではそのどうしようもない(難しい)という理由は同調コイルの負荷Q(QL)にあることと、QLの適正値を提示したいと思います。
また実際に超再生AMラジオを作ってみました。
まだビート妨害や音質など解決すべき課題が残っていますが、とりあえず超再生AMラジオができることを確認しました。
詳細は「JA1OTZ 公式ブロブ」で。