超再生検波回路:ラジコンカー基板のSimulation


2021年9月・2023年9月改訂
Simulationの回路はラジコン基板を参考にしましたが、なかなかうまくクエンチング発振をしてくれません。

その昔は、抵抗やコンデンサをとっかえひっかえして回路設計したものです。いわゆるCut & Tryというやつですね。
今やSimulationで回路設計することは常識、というかSimulationでしか設計できない時代になりました。
ということでSimulationしたのですが、結局SimulationでのCut & Tryになってしまいました。
クエンチング発振を決める要素部品が多いことがその理由です。
要素部品をCut & Tryして、ようやく上の回路に落ち着きました。

FFT解析で7kHzのAM信号の復調電圧の変化を見ますが、この手法が私のSimulatorでは最も効率的でした。
Simulation上ではS/Nがわからないので参考値ですが、-90dBm程度の感度になりました。
実測では-84dBmでしたから、当たらずといえども遠からずですね。

詳細は「JA1OTZ 公式ブログ」で。