14位:コードギアス 反逆のルルーシュ (A)
このランキングにも、これまでに3作品あった。いや、3作品しかなかった…と言うべきか。『ドラえもん』『コナン』、そして『エル・カザド』の3作。オレがマンガではなくアニメで観ている作品の中で、「現時点では未だ最終回を迎えていない」というモノを、これまで3作ランクさせてきたわけだ。つまり、別に前例が無い事態じゃないんだが…だがそれでもなお、本作『ギアス』のランクインは相当に「異例」だとオレは思うんだ!
何が異例って、そりゃもう単純な…単純すぎる話だ。要するに、「14位というこの順位そのもの」が異例のカタマリだってことさ!! そもそも現在放映中だという上記の作品にしたって、『ドラえもん』『コナン』の2作に関しては『サザエさん』等と同じく「単発話の連続モノ」作品であり、ある意味終わろうが終わるまいが評価に変わりは無いように思える。対して『エル・カザド』は「ストーリーモノ」なのにランクインしたので凄いわけだが、それでも順位は50位前後と振るわなかった。だが本作は「未完結、かつストーリーモノ」の作品であるというのにこの順位! だから異例だって話さ!
オレはDVDで順次視聴しているため、未だVol.8…つまり22話までしか観ていないのだが、そもそも勘違いしないで欲しい。オレがこのランキングの「順位決めを行なった」のは今から2ヶ月近く前。要するに当時は、まだ10話前後しか視聴していなかったのだから! 「異例」の意味、解ったでしょ?(笑)
13位:るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- (C)
「現在ジャンプで連載中の三大バトルマンガ」とオレが考えているのは『ワンピ』『NARUTO』『ブリーチ』の3作だ…とは前に話した。
では「オレがまだ子どもの頃に連載していた三大バトルマンガ」とは何か? そう、それこそが『DB』『幽白』、そしてこの『るろ剣』だと思っているんだ!
ともかくやはり「現在連載中」のモノよりも、幼い頃から目にしていた作品の方が印象も強く、また愛着も深くなるわけで…。結局上記「連載中の3作」に挙げた中で一番好きである『NARUTO』よりも、「昔の3作」の中では一番順位の低い『DB』の方がまだ高順位…なんてステキな状況になった(笑)
ともあれ新旧合わせた上記6作品の中で、やはり「一番好き」なのは本作だ! それはつまり、「ジャンプのバトルマンガで一番好きなのが本作」という事実にも直結する。ともかくこの『るろ剣』には、オレも相当に惚れ込んでいるというわけだ。古い作品ながらも、未だ愛着は薄れない!
そもそも本作は、ある意味もの凄くオーソドックスなバトルマンガだ。『DB』等とは違って格闘系ではなく、剣術系だという部分が特徴とは言えるだろうが、まぁ決定的な差異じゃないだろう。なによりオレが惚れたのはソコじゃなく…やはり本作が綿密に描いた「心理描写」にこそあるんだ!
バトル描写の秀逸さに関しては、バトルマンガなのだからある意味「当然」だ。だが心理描写や善悪問答の描き方には、本当に見惚れたんだよ!!