48位:範馬刃牙 (C)
『刃牙』シリーズは3作を別個にランクさせるということで、とりあえずまずはコレからだ。とはいえまだ8巻が出たばかりで、やはりコレを単体で見ると低めの順位なんだが…なんて言いながら、その「低め」ってのが50位を超えてるんだからスゲェ! …いやはや、オレも相当な『刃牙』ファンだな(笑)
ともかく…確かに「個別にランク」なんて言っちまった手前、オレだって自分の心をギリギリまで制御し客観視して、なるだけ「それぞれの作品を平等に順位付けする」ことに努めたつもりだ。だけど正直、「そんなの無茶」だってことをイヤでも思い知らされる! なんといっても完全主観で行なわれているのがこのランキングだ。…である以上、「自分の好き度」という超絶主観を「客観視」なんてマネは人間にゃ不可能だって話さ(笑)
つまり何が言いたいかと言えば…やっぱりオレはコレ単体というより、「刃牙シリーズの最終章としての本作」にこそ惚れているってこと! やはりこういった「若い作品」を上位にランクするには、それなりの理由付けも必要ってワケだ。ただ当然、オレが本作を心から好きだという事実に嘘は無い!
当初は「ついに勇次郎との決戦開始か!?」という期待もあったが、実際は違ったな。だけどオレ的には、終わってしまうのが悲しいからそれで良し(笑)
  47位:スパイラル・アライヴ (C)
…とか言ってるうちに、いきなりの続編作品2連発だな! まぁ『アライヴ』の場合は続編と言うより、「外伝作品」と言った方が正しいか。
ともあれ『刃牙』シリーズのファンだったオレだけに、上記『範馬刃牙』も好きになったわけで…。同様にして本筋『スパイラル』を大好きだったオレが、この『アライヴ』に惹かれないハズも無かった! なによりコレは本編が終了した後に連載が再開されたということで、好きなマンガが終わってしまったことで傷心だった(←大袈裟)オレにとっては、まさに天使のような作品(←大袈裟)だったわけさ! こりゃもう惚れないハズもない!
そりゃ確かに、未だ2巻までしか発売されておらず、「そんなマンガがこんな順位とはけしからん!」と思う人がいるかもしれない。そしてまた、それは非常にもっともな話だ。なにしろ2巻しか読んでないってことは、オレ自身も作品の「内容」や「深み」を全く手中に収めていないってこと。そんな本作が他の(少なくとも48位より下位の)作品より上位だ…と言ってるんだから、たとえ主観のランクであろうと納得はできないかもしれない。
だけどオレがこの作品に惹かれているのは、なによりコレに心から「期待」しているからだ! その「期待」って心情は、時に凄まじいパワーなんだよ!!
  46位:金田一少年の事件簿 (C)
『スパイラル』や『デスノ』などの「ミステリー作品」ではなく、純粋な…と言うのは語弊があるから、昔ながらの「推理モノ」とでも言うか?
とにかく「各話ごとに異なる事件について、探偵役がその謎を解き、犯人を捕まえる」という事件解決型・正統派推理マンガの中で、オレがもっとも好きな作品ってのがこの『金田一』なんだ! そしてオレが一番詳しいから、ここでは「C」と表記したが…。実際にはマンガのみならずアニメ版も、そして実写ドラマ版もけっこう観ていた。つまりはオレも、なかなかに年季の入った金田一ファンだってことだな。
しかし、そんなオレ。実際のところはそういった正統派推理モノっていうのが……実は「けっこう苦手」だったりするんだ(笑) いや、別にそういう作品が悪いとかいう話じゃないんだけどさ。ただオレの肌に合わなかったというか、要するに読んでて・観てて飽き気味になりがちなんだよ。
だけど…だけどこの『金田一』は違った! というか、本当にこの作品「だけ」は違った! 確かに『コナン』なんかもランクインさせたオレだけど、アレにしたって「好き」ではあるが「少々飽きた」という気持ちが無いわけじゃない。でも本作は推理モノながら、本当に飽きない面白さがあったんだよ!!
Back  Next  Top  Home