65位:千と千尋の神隠し (A)
オレはジブリの長編オリジナル作品を全体の7割ほど観ているが、最々近の作品は未見なだけに、この『千尋』なんかが最後に観たジブリに近い。
そしてまた、80年代後半から90年代前半の作品が好きだったオレにとって、コレ(2001年公開)は久々となるヒット作だったんだよ!
何より『千尋』の面白かったところは、コレが僅かながらも心内に「恐怖」を覚える作品だったからだ。これは恐らく、オレ自身もハタチ近くになってから観たからだろう。特に序盤に訪れる「両親豚化」の場面など、我知らず身震いするような肌寒さを覚えた。コミカルな他部とのギャップもイイな!
  64位:NHKにようこそ! (C)
もはやベタベタすぎてオチにすらならんが、実際に読むまでは何の疑問も抱かず「放送局に勤める主人公を描いたマンガ」だと思っていたもんだ(笑)
しかしそれこそ、「名は体を表さない」といったトコロか。いやまぁ…「NHK」の読みを変えれば、きちんと「体を表していた」と言えなくもないが!
ともあれコレも、ある意味では『クロサギ』みたいなモンか。人生の厳しさを教えてくれるマンガ…なんて言ったら少々大袈裟すぎるが、実際ゲーマーとして引きこもりの領域に足を踏み入れかけている(というか外出するのは学校と買い物くらい!)オレとしては、なかなか実感を持てるマンガだったぞ!
  63位:紅の豚 (A)
おっと…そもそも絶対数が少ないだけに、1ページにジブリが2作とはまた珍しい! ともあれこの『豚』も、相当に好きな作品である!!
これはランキング全体から見ても、そしてジブリ作品というくくりの中で見ても「好き」という意味で、実際オレのトップ3に入るジブリでもある。
何より一番の魅力だったのは、コレが本当にハードボイルドかつ、カッコイイ漢の生き様を余すところ無く描いた作品だったという部分だ!
「かっこいいとは、こういうことさ」という糸井さんのコピーを引き合いに出すまでもなく…ポルコの渋いカッコ良さには、マジで見惚れたもんだぜ!!
  62位:今日からマ王! (A)
オレはDVDで順次視聴しているため、未だ70話前後までしか観ていないわけだが…とりあえずかなりの長編アニメなだけに、やっぱり愛着も深いぞ!
たとえば『SEED』シリーズなんかも総計100話と長いが、この『マ王』は単作でソレに迫る勢いなのだから! それだけ観てりゃ、そりゃ好きにもなるさ!
ともあれこの作品、初めて観たときは色々と驚かされたモノだ。まず第一のビックリ点は、その全編に立ち込めるホンワカとしたBLの雰囲気! しかしそれ以上に驚いたのは、そんな雰囲気のコレをあのNHKが放送していたというその事実! お堅い印象があったNHKだけど、そうでもなかったのね(笑)
  61位:アイシールド21 (C)
『ミスフル』が終わり『テニプリ』が次元を超越した現在、ジャンプのスポーツマンガ代表といったらやっぱりコレということになるんだろうか?
ともあれ代表だろうが補欠だろうが、作品の面白さは平等に判断するのがオレ流だ。まぁ主観のランクに、平等も何もあったもんじゃないけど(笑)
しかしコレ…ダメ主人公が特定の才能を発揮し大活躍したり、凄まじいトレーニングを経てパワーアップしたりと、基本的には王道なスポ根モノだ。
だけど読んでて新鮮に感じるのは、馴染みの無い「アメフト」というスポーツを題材にしているところと…そして何より、独特の構図を用いるからだろう!
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