70位:発明軍人イッシン (C)
作者を同じとする『番長連合』もちょっと前にランクさせたわけだが、ノリも作風も似通っているこの『イッシン』とはいえ、オレの好き度に関しては圧倒的にこっちのが上なんだ! そりゃ順位的にはそこまで離れていない両作品ではあるが、向こうの全16巻に対してこっちは全3巻の短編。にも関わらず『イッシン』のが高順位なのだから、オレにとって本作がどれほど「ツボにハマったか」というのも推して知るべしだ!
あるいは少ない巻数だったからこそ、逆にあの「超ハイテンションなノリ」を最後まで持続できて、ダレることも無かった…という部分もあるかもな。
  69位:WILD ADAPTER (C)
そりゃ、ランクインしますって! 『生徒会執行部』をランクさせといて、こっちはしない…だなんて、さすがにそこまで天邪鬼じゃないぞオレは!(笑)
ともかく『執行部』の方が「BL風味な学園コメディー」だと位置付けるならば、言うなればコレは「シリアス一直線!」といったトコロ! そりゃ確かに、こっちにもBLチックな描写が皆無じゃないが、そんなの『執行部』に比べりゃ甘いモンだ。それよりもコレは、普通に1作のハードボイルド作品として楽しんでいる…というのがオレの正直な気持ち。久保田サンの人間的な深み…その描かれ方が、本当に素敵な感じなんだよなぁ…。
  68位:烈火の炎 (C)
世間では『幽白』に似てるだとかパクリだとか騒がれていたりするが、まぁそんな話は右から左に受け流すとして…だ。それとは関係なく、この『烈火』に関しては読み終えた瞬間に「う〜ん、長かった!」というマヌケな感想を抱いたことが印象に残っている(笑) 全33巻と数えてみればそこまでじゃないし、別にダレたとかそういう意味でもないんだが、とりあえずそんなイメージはあるんだよ。何故かは不明だ!
しかしオレがなぜ、最初にそういう「ネック」となる部分を語ったか? その理由はひとつだ! つまり「その部分」さえ除けば、大好きな作品がコレだからさ!
  67位:ドラゴンクエスト 天空物語 (C)
オレは、「if作品」ってモノが大好きだ。例えば何かオレの好きなゲームがアニメ化・マンガ化するとしても、元となったゲームのストーリーを完璧に順守したモノを作って欲しいとは、オレは思わない。「表現媒体が変わろうと、所詮は同じストーリー」だったりすると、オレ個人としては少々物足りなさを感じてしまうわけだ。どうせなら、原作をある程度ブッ壊してでもオリジナルの展開が観たい!! …そういう望みを、オレは強く抱いている。
…で、あるからこそ! 「if」の宝庫であるこのマンガは、本当にかなり面白かった! マンガ的にはベタな展開も多いが、そんなのもはや関係ないぜ(笑)
  66位:フルメタル・パニック? ふもっふ (A)
コレは上記のような「if作品」ってワケじゃないが、まぁ広義では似たようなモンだ(笑) しかしこれだけ雰囲気が変わると、もはや完全別作品であるかのような錯覚さえ覚える。コレに比べりゃ「ドラゴンボールがドラゴンボールZに変わった」ことなど、もはや何も変わっていないに等しいだろう(笑)
ともあれ本編でも学園コメディー調の回は幾度かあったモノだが、それはあくまで「サブ」だった。だけどもコメディー路線を「メイン」に置き、というよりシリアス路線を完全に廃し、徹頭徹尾ドタバタコメディーをひた走ることにこだわった『ふもっふ』の熱意にゃ脱帽したぜ!!
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