80位:RAVE (C)
「普通」って単語は、ともすれば「平凡」と同義に扱われ、下手をすると「けなし言葉」にさえ思われかねない。だから使用には注意が必要だ。
しかし、オレは誤解を恐れずに言おう! この『RAVE』はオレにとって、相当に「普通」なマンガだった。だがコレは、もちろん悪い意味じゃないぞ!
つまり言葉を変えるとするなら、王道バトルマンガとして、『RAVE』のバランスはかなりナイスなものだったとオレは感じているわけ。 キャラにシナリオ、それにバトルシーン! どこを取っても標準以上のレベルだと思うし、そのために読んでいて心安らぐ。RPGみたいな展開もグーだ!
  79位:番長連合 (C)
ジャンルとしては「バトルマンガ」か? いや違うな…もはやオレのイメージだと、コレは「バトル」って言うより究極の「ノリマンガ」って感じなんだが(笑)
しかし、そのノリってのが『番長連合』の最大長所だって話さ! 絵柄の濃さに加えて話も濃く、更に敵味方の区別も無くひたすらに「キャラ」が濃い!
その濃過ぎるキャラ達が織り成すストーリーは、これまた色んな部分でぶっ飛びまくっているが、もはやそのノリ自体で腹いっぱいになれるんだよ!!
ただひとつネックだとすれば、あのノリってのは「長所」から1周廻って「短所」にもなりかねないってこと! ノリを食傷に感じるレベルってのは凄いぞ(笑)
  78位:闇のイージス (C)
とある方から「面白いよ」と教えてもらい、そのために集め始めた…というか、実際に「現在も集め途中」であるこのマンガ。
つまりオレにとって、紛れも無く字面そのままの意味で「最も最近に買った・集めた・読んだマンガ」というのが本作なんだ。というか実際にコレを書いている今日も、また1巻買ってきていたり。ちなみに、一気に買わず1巻ずつ集めるのがオレ流だ(笑) …ともかくあえて内容に踏み込まずとも、『イージス』に対するオレの想いは伝わるだろう!? なにしろ知ってから1ヶ月も経たず、まだ9巻しか読んでないというのに、コレはこの順位なのだから!!
  77位:絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク (A)
いつ放映されていたのか? 知名度はどの程度なのか? 人気はあるのか? …これらの全てを、オレは知らない。なにしろ友人から「次はコレでも観る?」とDVDを渡されたその瞬間まで、オレはこのタイトル自体を全く知らなかったから(笑) ヒィッ、生粋の『デイブレイク』ファンの方がいましたらスミマセン!!
しかし事前に知っていたかいないかなんて理屈は関係なく、とりあえずコレは面白い! 例えば「陸戦」「空中戦」「宇宙戦」なんかはメジャーだが、ロボットアニメでありつつ「水中戦モノ」っていうのは新鮮だった! 主役であるグラムとヒロインであるベスの作中ポジションも、また独特だったのがイイな。
  76位:宇宙のステルヴィア (A)
水中モノの次は、オーソドックスなSF宇宙戦闘アニメが登場! …ではなく、この『ステルヴィア』もまた独特な雰囲気を内包した作品だった。
というのも、コレは「中心線が引いてある位置」を掴むのが難しいアニメだったから! つまりソレは、視聴者であるオレも「どこを中心に見据えるか」を常に考えながら…そして「その考察」自体をも己が心で楽しんでいるうちに、いつしか惹き込まれていたということである!!
学園ドラマとして、ラブコメとして、あるいは宇宙モノとして? ともかく各場面ごとに多種多様な楽しみ方ができたのが、かなり魅力的だったな。
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