15位:ジャック・ハンマー
「日に30時間の鍛錬という矛盾のみを条件に存在する肉体! 10数年その拷問に耐え、俺は今ステロイドを超えた!!!」
「1日30時間」というこのフレーズは、一時オレらの流行語にもなったほど。最大トーナメント編で登場した当初はそれほど注目もしていなかったが、『BAKI』で再登場してから段々と好き度が増していったよ。
花山さんと同じく格闘スタイルは「単純なパワーキャラ」に近いのだが、ジャックもまた花山さんと同じく圧倒的な存在感があるからな。
14位:愚地 独歩
「ヘッ。空手家が空手使って、どこがワルいンでェ………………」
こんな台詞もサラッと言ってのけるのが、とにかくこの人・独歩ちゃんの最大の魅力だろう。
リアルファイトでのエゲツなさ。真剣勝負においては、不意打ち・騙し討ちの全てが「正統」になるというルールを、独歩ちゃんは誰より体現している。
Jr.に対しての「決して許してあげない」など、とびきりの笑顔で背も凍るような台詞を放つこの人。いや〜、素敵だ……。
13位:国松
「はァ…死にますな」
大日本武術空道・マスター国松! 名前もわからぬこの方ではあるが……出番も少ないこの方ではあるが……とにかく、サイッコーだっ!!
台詞回しの全てがヤバイほどイカすッ! 存在自体がブラックジョークの塊というか……独歩ちゃん級に掴みどころの無い人だろう!!
「ありゃもう人の手ェじゃなくて」……などという国松節が満載の台詞は何から何まで素敵だった! 再登場を希望したいっ!! ……ムリか?
12位:三崎 健吾
「それが、少林寺拳法というものです……………」
この人の戦い方は非常に素敵でしたよ! 刃牙の言葉を借りるとすれば、「キレイな戦い」というやつ!!
2回戦敗退という成績ながら、相手はあのジャックだから仕方ない。とはいえ、そのジャック相手に多少なりとも善戦していたところが素敵!!
アニメ版『刃牙』でこの人V.S.ジャックというバトルを見てから、一気にこの人のファンになった。マンガよりも更にカッコイイんだもんよ!!
11位:ユリー・チャコフスキー
「心は…!! 折れぬ!!!」
あの瞬間のユリーの人間力というのは、一体猪狩の何倍だったのだろう。あれほど心が震えたシーンは、全編を通しても2,3しか見つからない。
戦力不足だと言われようとも、是非最大トーナメントに出場して欲しかった。むしろトーナメント以前の主要キャラで出場しなかったのは、この人とあとガイアくらいしかいないのだ。
ガイアが後に再登場することを考えると、不出場だった分ユリーも後で再登場……しないかなァ。