30位:花田 純一
「きょ………………じ……………ん……………」
重要キャラをあっさり切って捨てるというのが『刃牙』イズム。このマンガにおける初代噛ませ犬というのが、この男・花田だ。
その後加藤にも敗北とヘタレ化が続き、さすが本部の弟子だけあって「収まるところに収まった」という感じか。
『BAKI』においては、最終巻になって遂に初登場! 当然、そんなの誰も待ち望んでいませんでしたが。
  29位:栗谷川 等
「刃物は………よくない………」
朱沢家の執事であり、また刃牙絡みの交渉担当である栗谷川さん。しかしながらこの方、ただの頭脳労働専門の人じゃないところがナイス!
勇次郎とも面識があるだけあって、その戦闘能力もなかなかのモノ! 驚き役に徹していると思ったら大間違いだ!!
肝も据わっているし、色んな意味で非常に優秀なサラリーマンだと思う。
  28位:高山
「刃牙君。この世でイチバ〜〜ん速い技が……。イチバン速い技がなんだかワカるかね」
バクシング部の高山さん。少しは重要キャラだと思うのだが、なぜか下の名前が不明という不憫なお人だ。
『刃牙』ワールドにおける「表の格闘家」というモノの位置付けを、彼はその身で示してくれた。
しかしながら、オーラ的に花田よりは強く見えるのはなんでだろ〜?
  27位:ビスケット・オリバ
「コウシテ………ユックリ………優雅ニ抜クノガ……スマートッテモノサ」
オリバさん……。彼は勇次郎と同列に扱われていたということもあり、当初はオーガと同じようなバケモノじみた強さを想像していた。
しかし渋川先生に手玉に取られたり龍といい勝負をしたりと、彼は「人間的な強さ」の持ち主だということが段々わかってきた。
そのことが、逆にオリバさんの魅力を高めたのである。龍との闘いなんて、敗けるかもしれないとハラハラしたくらいだからな。
  26位:マホメド・アライJr.
「例え瀕死に追い込まれたとしても! 必ず殺――!!!!」
直後、Jr.はご臨終。この瞬間、この男は加藤を超えた……。
そう、もはや「究極のやられキャラ」という称号は加藤のモノにあらず! それは彼、アライJr.のモノだッッ!!
というか、上記のシーンにはマジで大爆笑しました。コマ割りから何から秀逸すぎるッ! 板垣さん最高ッス!!
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