40位:劉 海王
「やっと半分生きたというところかの」
ヘタレ海王軍団の中にいて、本来ならかなりの実力者であったろうに。郭海皇ほどではないにしろ、100歳というのは相当やばいレヴェルだろう。
39位:龍 書文
「はは……。心………涼…しき………は……無敵……なり」
元ネタとなった方こそ知らなかったものの、確かな強さを見せ付けてくれた彼には惹かれるものがあった。居合、カッコイイ!!
38位:楊 海王
「正直に言わせてもらおう。わたしと君とでは、戦力に差がありすぎる」
はい、確かに差がありすぎましたね。とはいえ、この人も弱くはなかったんだと思う。きっと、たぶん……。
37位:御輿芝 喜平
「危機に出会えぬ。己の危機に気付くまでもなく――そこへ辿り着けぬのじゃよ渋川はん」
このマンガに出てくるじいちゃんは、なんでこんなにも強くカッコ良いんだ……。まあ渋川先生は、上記の教えを半ば無視してましたけど(笑)。
36位:サムワン 海王
「武術と言えども所詮は運動能力を競うもの。いかに合理的に肉体を使うかの世界。そこに魔法は存在しない!」
出てきた瞬間から、一回戦敗けが見えていた人。いやはや……それにしても日に二度敗れるとはオイシイ役回りだ。ある意味ジャックと同格か?
35位:ドリアン
「♪オ ト ワ ラヴィ〜〜!」
別名・怒李庵海王。とりあえず、この人を見てると何が「敗北」の条件なのかわからなくなってくる。「敗けました」という台詞さえブラフだなんて……。
34位:末堂 厚
「ナルホドね。たしかにいいわこれ」
上記は、三戦を実践しての一言。この後、結局彼は敗北を喫することになるが……。とりあえず、生死の確認だけはさせてくれよ! 「死」でもいいから!!
33位:範馬 刃牙
「格闘技じゃねェッ!!」
本作のへっぽこ主人公。好きというか、とてつもなく嫌いというか……。言うなれば、「とてつもなく嫌いすぎてむしろ好き」ってところかな。
32位:加納 秀明
「初弾!!!」
嫌いじゃないんだけどね、あの戦闘スタイル。まあ古今東西「コピーキャラ」の末路というのはあんなものですか。『BAKI』で登場したときは笑った。
31位:ストライダム
「バキよ。ユージローは今この瞬間も強くなり続けている!! 限りなく広大な宇宙が、光の速度でさらに膨張を続けるようにだ!!」
勇次郎の数少ない友人として、存在感バッチリなストライダムさん。ちょくちょく登場しては、オイシイ台詞を吐いていくという印象が……。