「F1の車がローギアで走り続けるとエンストを起こしてしまうようにな」
「我々医師にとって生死の沙汰は日常茶飯事。大騒ぎをするほどのことではない………」
「医師だからこそ可能な打技……。それがこの…打震だッッッッッッ!!!!」
紅葉のアニキ……この人は、様々な経緯で好きになった方だ。
オレはミ昇が好きだったため、当初は「ミ昇のアニキ」という意味合いで注目し始めた。
しばらく後に、「医師で格闘家」というその職業(?)がイカすと思うようになった。
んでもってラストは、マヌケに敗北こそしたものの単純にその「強さ」がグーだと感じたワケさ。
確かに、登場して以来敗け続きのアニキには不甲斐無さを感じなくもない。
しかし過去の話だとはいえ、刃牙を手玉に取ったこの人は賞賛に値するファイターだと思う。
「アゴを狙えば脳震盪」という『刃牙』ファンの常識をレクチャーしてくれた人でもあるしね。
今となっては「ミ昇の方が強い」ということにもなってるアニキだけど、それは精神面での話。
オレとしては、未だ肉体的なパワーならアニキの方が上だと思う。なんつっても超肉体ですから!!
もう活躍することも無いだろうけど、便利な治し屋として今後も登場はしそうな予感!