07.5.5
  ―― <ろ> ――

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●最初に「ろ」の付くゲーム
『ロマンシング サ・ガ ミンストレルソング』(PS2)

オレも、人に誇れるほど多くの『サガ』シリーズをプレイしたわけではないのだが…。しかしともかく、オレがこれまでプレイしてきた『サガ』シリーズの中でも、コレは…あるいは『サガフロ2』に次いで好きな作品かもしれない。けっこう迷うところではあるのだが。

ともあれ、この『ロマサガMS』。
プレイ前から、「あのロマサガ1のリメイク」だということで、かなり期待していたソフトであった。
「あのロマサガ1」とは、別にオレが『1』のファンだったからとかいう話ではなく…要するにSFCの『1』が持っていた「あの雰囲気」を、どうやってPS2に「移植」してあるのか!? という部分についての期待であったわけだ。

なにせ、あの『ロマサガ1』といったら……
正直なところ、昨今のユーザーフレンドリーRPGにばかり慣れてしまった子ども達であったら…まずクリアは無理だと思う。
難しいとかそれ以前に、ゲームの進行を断念したくなる感じで。
あれほどに「プレイヤーを突き放した」RPGなど、本当に今では考えられな…


くはなかったんだ! オレは、ホントに感動したぞ!!

何故ならこの『ロマサガMS』が……
原作の雰囲気を余さず受け継いだ、まさに北斗神拳正統伝承者ばりの超正統なリメイク作品だったからだ!

今の時代に、またあれほどプレイヤーを「突き放せる」RPGが存在し得たとは…やっぱり、これを感動と言わずして何と言う!?


●最初に「ろ」の付くアニメorマンガ
『ロスト・ユニバース』(アニメ)

アニメ以上に、実は小説版の印象が強かったり。
というのも、昔はこの『ロスユニ』や『スレイヤーズ』『オーフェン』などといった富士見ファンタジア文庫のライトノベルを読むのが、けっこうな趣味だったから。

今挙げたタイトルの中では小説全5巻とかなり短編に属するこの作品ではあるが、その雰囲気はなかなかに好きだったため、今でもなかなかの愛着があったり。

そして小説のが印象強いとはいえ、またアニメ版にもなかなかの思い入れがある。というのも声優陣にめぐさんや緑川さんといった『スレイヤーズ』と同じ布陣を抱え、更にケイン役の保志さんとはそのときがオレの初対面。

当時はオレが「声優」に興味を持ち始めた時期とぶつかっていたこともあり、色んな意味で思い入れのある作品だったりする。


●最初に「ろ」の付くキャラ
1.「ローズレッド・ストラウス」(ヴァンパイア)

単行本派のオレとしては、本当につい先日完結を迎えたこのマンガ…『ヴァンパイア十字界』。これまでも何度か言っている通り、『スパイラル』に続いてオレがハマリ続けていた城平さん作品が、コレだった。

ともあれ、本当に「メチャクチャ好き」に分類されるほど好きな…いや、もう終わったから過去形か。ともかく好きだったこの作品だが、そんな中でも一番の好きキャラになったのが彼…ストラウスだ!

基本的に「各作品で一番好きなキャラ」が主人公になる確率はかなり低いオレだけに、ストラウスの存在はかなり異質であったりもする。何しろ今パッと考えたら、『TOE』のリッドと『デスノ』のライトくらいしか「一番好きな主人公」が思い浮かばないくらいだ(笑)

ともあれ最終話まで読み終えた今となっては、ストラウスに対するオレの想いにもホントに多様なモノが混在するようになった。
そしてまた、あのラストには色々と思うところもあるのだが……
しかしあの結末じゃなかったら、それはストラウスにとっても、あるいはオレ達にとっても救いが無かっただろう。

だから、アレで良かったんだ。
そう、アレで…。


2.「ロック・リー」(NARUTO)

忍術を使えない、忍者。
忍術の才能が無い、忍者。

そんな彼が、その限りない努力だけで敵に立ち向かう姿。
そして忍術・幻術の使用が全ての忍者の「基本」となっている戦場において、真に「体術」一本で挑むその姿には、やはり惚れずにはいられない。

その生き様には、オレ自身も真面目に見習いたいものがあると思うほど。『NARUTO』で一番の好きキャラというわけではないものの、しかし別の意味では本当に惚れ込んでいるのがリーなのである!


●最初に「ろ」の付く台詞
「ロードローラーだッ!」
(ジョジョ/ディオ)

原作でテンション最高潮だった、例のラストバトルにおける有名台詞。
それだけじゃなしに、3部格ゲーでも同名の超必があったことには驚いた。というか笑った。ナイス過ぎるッ!

ちなみに何のシンクロニシティか、オレは今日から第6部を読み始めました。まだ1,2巻なんだけどさ(笑)


●最初に「ろ」の付くエトセトラ
1.「鹿角」(桃伝)

「ろっかくぅぅぅぅぅん!!」と叫ぶが一閃!!
敵全員に会心をブチかます、『桃伝』の中でもトップに近い「爽快な技」。消費の破格さには、この際目をつぶるが吉だ。

数多くのボス戦で、勝負を決する核ともなったこの奥義。
やっぱり惚れますぜ、桃太郎さん!!


2.「ローボールヒッター」(パワプロシリーズ)

『11』におけるこの特殊能力は、古き日のアベレージ以上に効力が「ヤバかった」。新特殊能力だからと油断していたわけじゃないが、あの馬鹿げた性能にはもはや笑うしかない!!

人間6人でやってるペナント…。
もちろん「ぐるぐるミット」とかもアリの純粋なペナントで…。

真面目に「打率5割」に近い数値が出せるというのは、「異様」を通り越して「異常」だと思う。
投手能力が弱かったとかいうのを差し引いても、だ。

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