10位:マーリン(V/魔法使い)
つーか、SFC版時代には全くといっていいほど見向きもしなかったヤツだ。
当然だ。『V』に限らずとも、DQシリーズというものは基本的に「魔術師のいらない」ゲーム。
つまりは、こんな「魔法使い」などというそのものズバリの名を持った仲間など歯牙にもかからないわけだよ、
普通ならな。当然ながら、当時のオレもそうだった。
でもPS版をやり始めてから、少しオレの心象が変わったのだ。いや「魔法使いもいいかなあ……」と思うようになったのではないぞ。
要するにPS版は長くプレイすることになるだろうから、最終的にレベル99まで育ち、かつ仲間になり易いメンバーをオレが求めたということ。
オレがコイツを使ったのは、ただそれだけの理由さ……。
9位:ベホマン(V/ベホマスライム)
「仲間にするのに苦労した」という思い出のあるモンスターは、すべからく愛着がわくものだ。
だから、普通なら先程ランクインしたシーザーやはぐリンがトップに立ってもおかしくないわけだが、
それぞれの事情が事情なためそうはならなかった。
だからこそ、このベホマンのような「地味にキツい」ヤツに多大な思い入れがあったりするんだよ。
そもそもオレは、★(仲間になり易さの目安)ひとつのヤツを基本的には狙わない。疲れるから。
そのハズだったのが、何をトチ狂ったか「ベホマン仲間にしてぇ〜」と思っちまったのが運の尽き。
いや、マジで5時間かかりましたからね。ぶっ通しで。
コレはさすがに運が悪すぎたのか、はたまたコレが普通なのか。もう、考える気も起きねえよ……。