5位:小野坂 昌也

初対面は『スラダン』彦一だが、キャラのせいもあって当時は全く注目などしていなかった。
むしろさっき思い出すまで、彦一が小野坂さんだということを完璧に忘れていた。小野坂さんがというより、これじゃ彦一が哀れだな……。

ともかく、初対面キャラに注目していなかったどころか忘れていたオレが、いかにして彼を好きになったか? それは彼が演じたキャラのおかげであるとともに、彼自身の類まれなる演技力のたまものである。 なぜなら彦一を除いた場合、オレが小野坂さんを知っているのはわずか2人のキャラでしかないからだ。 つまり、キャラのおかげというわけではないのだ。

『テニプリ』桃ちゃん、そして『TOS』ゼロス……。
その2人を好きとか嫌いとか、そういうことではない。
ここで注目したいのは、2人には共通する要素がひとつあるというその事実のみ。
すなわち、とにかく声を聴いてるだけで気持ちいいということだ!!

小野坂さんの演じるキャラが何か言葉を発するたびに……本当に、心地いいんだよ。
ノリのいい声っていうのか? とはいえ、こんな陳腐な言葉で言い表したくはないんだけど。

そういや実際にこの人を見たときに、役と全く声が変わってなかったのにはビックリした。

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