15位:猿野 天国
ま、主人公なんてこんなもんだろう。ランクインしただけ儲けもの……とまで言っちまったらファンの人に怒られるか?
まあここからの話はオレの持論で個人差のあることなんだが、『ミスフル』はギャグマンガでありながら「ギャグ」の部分より面白いところがある。
それすなわち、「ギャグ」を完全に狙って描いたところでなく(作中で)ツッコミの入らない「シリアス」の場面こそ真に爆笑だということ!
バットに棍棒持ち出したり上半身裸で打席に立ったり……最高だっ!! そのため外したギャグで紙面を浪費することの多い猿野には敵対心が……。
14位:犬飼 冥
とりあえず……『ミスフル』の投手陣ってのは総じて不遇すぎる。ハッキリ言って可哀想だと思うのは気のせいか?
とにかく打たれるために存在するとしか思えません。ほとんどバッティングピッチャーもいいとこだ!!
新球が通用するのもせいぜい3イニングだったりして、苦労してあの球を覚えたのは何だったんだーーーー!! という感じ。
そういう事情のため、まがりなりにも通用する感じのピッチャーであるコイツはスゴイと思う。え、キャラ的には? ……普通かな(笑)。
13位:別紅 飴理
「よくなくねえ! よくなくねえよ!!」いや、この台詞にマジハマりました……。一時期内輪での流行語にもなったりして……。
そして「メガネカーブ!!」ってのにも爆笑した! 色々小ネタでギャグ飛ばしつつも、メガネカーブはいたって真面目にやってるとこがナイス!
要するにオレの考える『ミスフル』一番の魅力はそういうところ!! 真面目なシーンが一番のギャグっていうのが最高だっ!! (賛否両論あるだろうが)
ええ〜、そんでもってコイツはつまり、「よくなくねえよ!」と「メガネカーブ!」のみで犬猿ペアより順位上ってことだったり……。
12位:一宮 一志
メガネピッチャー2連続! そしてピッチャーでは3連続!! ピッチャーは不遇だとか言っておきながら、オレの好みではあったりするわけね。
んでこの人、一宮先輩。子津ッチューの「カーブがすごいッス」って台詞が印象的だな。実際そこそこ実力のある投手っぽい。
ただどこが好きかとストレートに聞かれると困るな……。別紅のようにイカス台詞があるワケじゃねえし。
たぶん明神のように地味〜なところで顔見せしたりするトコに惹かれたのだろう。カントクの台詞内にも登場したことあったし。
11位:沢松 健吾
猿野より、コイツのギャグの方が笑える率が高いような気がする。猿野の無駄に長いギャグよりも、一発ギャグ的なモノが多いからかも知れない。
まずしょっぱなの「俺の名前を言ってみろ」に笑った。いやあ、ジャギネタは汎用性があるというかなんというか……。
しかし! オレ的なコイツのツボギャグは、なにはなくともアレだよアレ!!
「いいか、まずバットをこうしっかり握ってバックステップ。そしてステップ開始、前足がついた所で(中略)そして……ケツにフルスイング!!」