105位:ロック・リー (NARUTO)
忍者マンガである『NARUTO』の中で、登場したときからひときわ目を引いていたのがコイツ。いや、正確には登場時からというワケでもないか。とりあえずコイツが忍術も幻術もまったく駄目だと知ったときから、オレのリーへの見る目は変わった。
体術一本で忍者になる! その信念のカッコ良さというのは、こう体の奥底からグングン伝わってくるんだよ。性格もひたすらに熱いヤツで、まるで一昔前のスポ根主人公を見ているよう……ですらない!
リーの熱さってのは、既にそのレベルを凌駕しているとオレは思うぞ!
104位:本部 以蔵 (グラップラー刃牙 シリーズ)
「磨いた五体以外の何ものかに頼みを置く。そんな性根が技を曇らせる。最早救い難い………」
格闘マンガというモノには、必ず付き物となるキャラがいる。たとえばヤムチャキャラ・噛ませ犬・解説者……といったところが有名だろうか。
しかしコイツ……本部というこの男はスゲェ! 何しろその三要素を全て、しかも凄まじいレベルで兼ね備えているのだから!
いや本部の域にまで達すると、それはもはやひとつのジャンルだ。格闘マンガ界に新たなジャンル「もとべ」を開拓した男、それがコイツだっ!!
103位:日向 ネジ (NARUTO)
「八卦二掌! 四掌! 八掌! 十六掌!! 三十二掌!! 六十四掌!!!」
八卦六十四掌!! いやはや、もうとにかくあの技が印象的すぎてたまらないこのネジ。アレはホントに好きで! あるいは『NARUTO』のベスト1かもしれないほど好きな技だったりするんだ。
ちなみに次点は雷切(千鳥じゃなくて)か砂爆送葬ってところかな。
ヒナタと闘ったときのコイツはネガティブ一直線という感じで雰囲気暗かったが、その後は矯正されたようで一安心! でも性格は相変わらずなのね。
102位:プロスペクター (機動戦艦ナデシコ)
「と、いうことです皆さん!」
上記は第22話にて、アカツキさんとの会話を艦内に流しネルガルの暗部を暴いたプロスさんの台詞。覚えている人も少ないと思うのだが、オレはかなり好きなんだよ、あのシーンと台詞が。
お金や仕事一筋のようでいて、実は熱い男だったプロスさん。謎めいた雰囲気と相まって、いつの間にか好きになっていたという感じだな。
101位:渚 カヲル (新世紀エヴァンゲリオン)
「歌はいいねぇ。リリンの生み出した文化の極みだよ。……そう思わないか、碇シンジ君?」
1話。本編中のたった1話しか出番の無いキャラで、ここまでイカしたキャラというのが他にいるか!? 少なくともオレは知らない。
むしろ、カヲル君が感性にツボだったとかでオレ一人だけで騒いでいるんだったらまだしもよ……たった1話しか登場しない彼が、世間的にも大人気ってのは心底スゴイと感動するぞ!?
やはり、独特のカヲル節には誰しもが惹かれるのだろうか……!?