140位:相田 ケンスケ (新世紀エヴァンゲリオン)
「またしても今時ペアルック! いや〜ん、な感じ……!」
ケンスケってのは、普通にカッコイイヤツだとオレは思っている。作品的にはミニタリーマニアという部分ばかりが強調されてるとはいえ、真面目顔なときに言う台詞はかなりカッコ良いと思うし、また色々と考えさせられもする。
3バカトリオの中では唯一エヴァに乗ることなくそれゆえ地味なケンスケだが、オレとしてはかなり好きなんだよな。
139位:相葉 祐希 (無限のリヴァイアス)
「何もしねぇくせに主張ばかりしやがって、しかもそれで何かをしたつもりでいやがる! お前らは死んでんのと同じだ!!」
『リヴァイアス』の中では一番好きだった祐希。ただ当時は――いや、今でも「好き」という気持ちからは少しズレているような気がする。
なんていうか、見ていて単純に「カッコ良い」んだよ、コイツは! 兄貴を見ていると感じることのあるイラつき、祐希はそれと無縁なんだな。
終盤はなんとなく不完全燃焼気味だったコイツだけど、最後に兄貴をかばったのには少し感動。やっぱり兄弟だもんなあ……。
138位:加藤 清澄 (グラップラー刃牙 シリーズ)
「キャオラッッッ!!!」
確か刃牙も叫んでいたことを記憶しているが、「キャオラ」はもうコイツの専用台詞として認可して欲しいという気もする。そんなカトーだ。
『刃牙』シリーズきってのヤムチャキャラとはいえ、それでも憎めない……いやだからこそ憎めないのがこのカトー! 闘う機会すら満足に与えられないという不遇さであるが、それでこそのカトー!
でもやっぱ、ドリアンとのバトルにはかなりの感動を抱いたものさ。
137位:鎬 紅葉 (グラップラー刃牙 シリーズ)
「F1の車がローギアで走り続けるとエンストを起こしてしまうようにな」
んで逆に、こういうなまじ実力がある人の方が最終的に地味になっていくというのが『刃牙』世界での常識であったり。
まあ、紅葉アニキの場合はまだマシかな。「医者」という、格闘マンガに不可欠な要素を持っているので出番だけは少しあるから。
ともかく、この人も斗羽さんと同じだよ! 地下闘技場編での刃牙とのバトルが、なんともナイスだった! 刃牙もタジタジだったしさ!
136位:グレート巽 (餓狼伝)
「子供は子供らしく格闘ごっこで遊んでりゃいいものを……」
『餓狼伝』といっても、オレが知っているのは板垣さんの描くマンガ版のみ。原作は知らない。
それはともかくこの人はっ! ものスゴカッケーとかそれ以上に、マジでカリスマの塊みたいな人じゃねえか!!
つーかコミック2冊以上に渡って描かれた「タツミ編」により、オレは一気にこのマンガにハマった! 丹波そっちのけで面白くてさ!!