2位:夕叢 霧香 (NOIR)

「ノワール。其は古よりの定めの名。死を司る二人の乙女。黒き御手は嬰児の、安らかなるを守りたもう」
「ポップコーンを、ちょうだい」
「よいしょ」
「ここは、貴方の来るところではない」
「私、人を殺せる。こんなに簡単に。私はそれが、とても悲しい……!」

2位、それは銀メダル。2位、それは準優勝。こうやって書くと「2位」というのは、どうにも「1位の次」「次点」というネガティブなイメージばかりが付きまとっているような気がする。 確かに、2位は「1位」じゃない。だけど当然の真理として、2位には1位以外に上がいないんだよ。
そんな2位、それは霧香! 古今東西全ての「主人公」の中で最も好きなキャラであり、また女性キャラのトップでもある!!

霧香の魅力というものは、全てを総合した上で突き詰めていくと、つまるところ「カッコ良さ」と「可愛さ」の二点に集約される。
その表情、仕草、動作、台詞、境遇、服装、声、髪型……要素は色々あるのだが、どれもがすごくカッコ良かったり、とてつもなく可愛かったりする。
いつでも「ぽや〜っ」とした表情と、不器用だけど一生懸命さがにじみ出てくるような台詞の数々! そのふたつは特にオススメでしょう!!

また霧香といえば、その圧倒的な「強さの描写」が素敵すぎてたまらない! 素敵の500乗というくらいたまらない!!
第1話からギア全開で飛ばしながらも、その後も秘技・ポップコーン撃ち、妙技・ロープダイビングショットなど数々の人間離れしたテクを見せつける。
というか、パートナーであるミレイユさんとの桁外れな戦力差は見ていて悲しいほど。霧香ファンのオレながら、何度ミレイユさんを哀れんだことか。

そして霧香に関するベストシーンといえば、当然そのバトルシーンということになるでしょう!
どれもこれもが伝説級ではあるのだが、ここではその中でもオレ的なベスト3を。
3位:イントッカービレ親衛隊とのバトル! 2位:ポップコーンでバトル! そして1位:ラストのミレイユさんとのバトル!!
むしろ1位のアレは『NOIR』内でも屈指の好きシーンであるため、逆に最終話がちょっち微妙に見えちまったり……。

ちなみに上記のをベストバトルに挙げておきながら、黒霧香はそこまで好きじゃなかったりする。
とはいえ、黒でも白でも霧香は霧香。決して嫌いなワケじゃなく、あくまで普段の霧香が好きすぎるためそれと比較して……の話ね。

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