22位:ロニ・デュナミス (テイルズオブデスティニー2)
「貴様を屠る……この俺の一撃ィ! クリティカルブレード!!」
「叩きのめす! まだのめす!! 更にのめす!!! それがァ! ファイナルプレイヤー!!」
「ナイスだ俺!!」
「俺の進化は止まらんぜ!!」
オレはそもそも、戦闘時の使い勝手やらはっちゃけ具合やらでキャラの好き嫌いを決めることは少ない。確かにそこもポイントのひとつではあるが、決して優先順位の高いものではないからだ。
だからこそ、戦闘時はすんごく面白いと心底思っている『リバース』のユージーンは結局ランクインできなかったりする。あくまで総合的に見た場合にさ。
だがしか〜し! ロニのレベルにまで到達してしまうと、いくらなんでも心は揺れる!! テイルズ史上……いや、RPG史上ここまではっちゃけ具合の凄まじい男などオレは知らない!!
台詞から秘奥義から、全てにおいてはっちゃけ度は2000億万ッ!!!
そして言わずもがなのことながら、その性格などキャラとしての好きさも相当なモン! カイルに対する兄貴っぷりが、時に感動できるほど微笑ましくて!
21位:神乃木 荘龍 (逆転裁判3)
「コーヒー、おごっちゃうぜ!」
「そいつが、オレのルールだぜ!」
「オレは、裁判中のコーヒーは17杯までと決めている。だが、ホンモノはいつだって……最初の一杯目だけ、だぜ」
「なんだとぶふうううぅぅぅぅ!!!」
あり得ない! 何があり得ないって、あの『逆裁』にここまでカッコ良い方が出てきたということ自体があり得ない! そしてこの方が出てきたことにより、いつもはギャグ満載のあの『逆裁』に本気で感動できたということがあり得ない!!
彼の存在は、全てにおいてあり得ないほどの感動とカッコ良さを作品中に巻き起こしてくれたんだ!!
そう、彼の名は神乃木荘龍! またの名を伝説のゴドー検事!! とにかくこの方は……見た瞬間に惚れるっきゃねえだろっ!
そもそも天然ボケと変人と狂人とどこかしらのネジが抜け落ちたアホのいずれかしか存在しないこのシリーズにおいて、問答無用のカッコ良さを放つゴドー検事の魅力は凄まじい!!
その独特の言い回しは、真似しようったって真似できない!! まさに至極のゴドーイズムだ!!