48位:アシュトン・アンカース (スターオーシャン セカンドストーリー)
「いくよ、2人とも!」
「まだ動けるよ!!」
「大いなる創造神トライアよ……全ての敵を滅せよ!!」
普段の頼りなさと、いざというときの凛々しさとの差が相対的な「カッコ良さ」を示す数値だとするならば、アシュトンほどその基本値の高いヤツもいないだろう!
いつものアイツは、これでもかと言うほど頼りなさげだ。なんといっても性格がアレだし、そもそも要領だって良くない。母性本能をくすぐられるタイプではあるかもしれないが、男のオレから見た場合はどうよ? ってな雰囲気である。
でも、そこはこの世の神秘である! マジになったときのコイツは、これまた天地がひっくり返るほどカッコイイ!! ゲーム本編だけだと気付きにくいが、マンガ版とか見たらもう惚れるぞ!!
ギョロウルとの信頼関係もすんごく微笑ましいし! とにかくイイキャラしてるよアシュトン!
47位:ボーマン・ジーン (スターオーシャン セカンドストーリー)
「オイオイ!」
「怪我すんなよ」
「出血が酷いな……」
ここにきて、予期せず『SO2』の二連チャンか。まあ自分的にも相当好き度が拮抗してる2人なので、それは納得できるんだけど。
とりあえずアシュトンに続きボーマンさんのことまで考えて、再確認したことがひとつある。すなわちオレが『SO2』というこの作品に対して抱いている愛着は、やはり本編であるゲームだけに起因してるのではないということだ!
ゲームにマンガ、また4コマやコミックス。そういった諸々を多く、また長い間見続けてきた結果……こんな心の深度にまで、「愛着」がガッチリ収まっているんだ。
特にコミックス版のボーマンさんがこれまたカッコイイ! 少ない出番の中に、キラリと光るその輝き!! 惚れたッス!!
46位:レノ (ファイナルファンタジーVII)
「もう少し時間をやるぞ、と」
「俺たちがヤツらと組んでまで、きさまを追いつめるのはなぜだと思う……? と」
「イリーナ、勘違いするなよ、と。仕事のために全てを犠牲にするのがプロじゃない。そんなのはただの仕事バカだ、と」
タークスとはまさに、まさに彼らはプロフェッショナル集団だ! そしてそんな中でも性格的には一番「テキトー」っぽいレノこそが、最も「プロフェッショナル」という雰囲気であるからこそオレも驚きなんだよ!
そもそもレノをイメージするとき、まず思い浮かぶのが「道化師」という言葉だ。なにせあの普通じゃない口調と服装……とはいえそれが仮の姿だともオレは思ってないんだけど。アレはレノの完全なる素の性格だろうし、そういう意味では道化師という言葉は相応しくないのかもしれない。
まあともかく、コイツが仕事というものに対して抱いている独自の美学といったら「カッケー」と言う他無いッ! ルードとのコンビもナイスだし!!