80位:ヨハン (サガフロンティア2)
「こんな体でも、お前よりは戦えるぞ」
「来い、モンスターども。私の暗殺術の全てを見せてやる!」

サソリ273号、暗殺者ヨハネ。そして護衛者ヨハン。相反する2つの人生を歩んだコイツには、本当に「激動」という言葉が似合うよな。
確かに登場は少なく、下手すりゃ覚えていない人もいるかと思う。だがそのあまりにも短い人生を濃厚に感じ取れば、ヨハンの魅力に嫌でも気付く。
LPを減らしながらも闘い続けたヨハンを見て、感銘を受けない人間などいないだろう! 少なくとも、オレは真面目に息を呑んだよ!!
誰かを守るために闘う。本当のカッコ良さはそこにこそあるんだとオレは改めて感じたものさ。
  79位:翔 (クロックタワー ゴーストヘッド)
「黄色の血を流す……。そんな人間がいるのか?」
「ガキ……。次は殺す……!」

『クロックタワー』随一のカッコマン……いや、カッコウーマン? といったらコイツしかいねえ! 翔だよ、翔!!
それまでの『クロック』シリーズには登場しなかったタイプのキャラだというので注目していたはいいが、問題はそんなことじゃなかった! それまでにいたとかいないとかは関係なく、ただ単純に翔、アイツ自身がマジカッケーんだ!!
また性格とは別に、シリーズ初の「敵に反撃できるキャラ」ということでの印象も深い。とはいえ、情けないほどあっさり殺されたりもするんだけど(笑)。
  78位:キロス・シーゲル (ファイナルファンタジーVIII)
「それがなんでこんな動物たち相手に、チマチマやってなきゃならない?」
「また、道まちがえた」

キロスさんの魅力っつったら、何はなくともあの部分! すなわち、ラグナさんと共に織り成すあまりにも見事な漫才コンビぷりだ!!
もちろん、その人単体で輝くキャラというのもそれはそれで多い。しかしながら魅力的なキャラクターというモノは、時に「セットで輝く」のだとオレは知っている。 だってナイスなボケキャラがそこにいるのなら、それに見合うだけのツッコミ役が不可欠でしょう!?
ところで、これは途中のイベントのせいなのか……。3人組の中で、どうにもウォードだけ扱いがヒドくないか? ただオレが注目してないだけ?
  77位:奈良 シカマル (NARUTO)
「次の手200通りくらい考えたけど……面倒臭えからギブアップ!」
「将棋だって同じ数の駒があっからおもしれーんだぜ」

もともと、オレは参謀タイプ・軍師タイプというキャラが好きだ。それはいいのだが、ただ単に「参謀」ってだけじゃダメなんだよ。とりあえず、「戦える参謀」ってのが好きなワケね。 しかも、戦えるといったって弱いんじゃダメ。だから『幽白』の蔵馬なんかは減点対象ってこと(笑)。
ではシカマルの場合はどうか? アイツは紛れも無く軍師だ。その上強い! しかも更にナイスなことに、シカマルは戦うときにも「力」には頼らない!!
たとえば知能派キャラだって、バトルになると力押しになるというのは良くあるタイプだ。でもシカマルは、戦いも「知力」で行なうからカッコイイんだ!!
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