あとがき

オレはこのランキングを作る際、いつものように手製の「既知作品辞典」(自分がこれまでに見知ったゲーム･アニメ･マンガの全タイトルを五十音順に記してあるノート)とにらめっこしながら、真に好きなキャラ上位300人をひとりも見逃さずに選び抜いた……つもりだった。
もちろん製作当初はそれで全て間違いも見落としも無いと、そう信じていた。だけどそこはやはり人間のやったことだ。書いていくうちに段々と思い出していったんだよ! 「あ、アイツ入れんの忘れてた!!」ってヤツを!!(笑)
もちろんそういうヤツらってのは、上位100人に入るような超好きキャラというワケじゃない。忘れていただけあって、いずれもランクインするなら250位前後の「普通の好きキャラ」である。 でもオレの性格上、またこんな一大ランキングを心から入魂して作ってしまった手前、たとえ250位であろうと「本来入れるべきキャラを忘れていた」なんていうハンパな真似はどうも我慢できない!
そこまで言うなら「下位を1位ずつズラしてもう一度書き直せ」と思われるかもしれないが、250位だけあって逆にそれだけの根性は無いもので(笑)。
だからここではあとがきの場を借りて、そういった｢忘れてたキャラたち｣を言い訳とともに記していくことにしますっ!!

『餓狼伝』より久我重明
ちょい役だから……というワケじゃないんだが、どうにも失念していました。「強敵」に見せるハズだった鞍馬の地位を途端におとしめた張本人です。

『スターオーシャン セカンドストーリー』よりルシフェル
以前にやった『SO』キャラランキングを参照してキャラを選抜していたところ、アレはメインキャラのみのランキングだったということを見事に失念。

『スターオーシャン Till the End of Time』よりネル･ゼルファー
これは上の逆。「あ、クレアさんを忘れるところだった! 危ない危ない」と思っていたら、今度はメインのネルさんの方を忘れていた。

『テニスの王子様』より跡部景吾
最近めっきり出番が無かったので、完全に思考の彼方まで忘却。後で突然思い出した(笑)。

『天空の城ラピュタ』よりムスカ(ロムスカ･パロ･ウル･ラピュタ)
うっかりしたことにジブリ作品そのものを失念。ランクイン級のキャラがこの人だけだったのが唯一の救いか。「見ろ! 人がゴミのようだ!!」

忘れていたのはこの5人。後でもう一度きっちりチェックしたので、これ以上の見落としは無い……ハズ!

最初にも述べたように、このランキングは製作開始日時と終了日時の間にあよそ1ヶ月ほどの差がある。
たかが1ヶ月とあなどるなかれ。極度のヒマ人でありゲーマーでありアニメ好きであるオレは、その間にも新たな作品を開拓するに至った!
具体的には下に記したひとつのゲーム、ふたつのアニメ……その計3作品がそれである。
これらの作品はこの一月の間に、ゲームならクリア、アニメなら最終話まで見終えたものだ。だから当然好きキャラというのも色々と出てきたわけで、ここでは各作品ごとに少しずつ触れておきたい。

『MOTHER3』(ゲーム)
メインの中で好きなのは、ダントツで犬のボニーだったり。(ちなみにキャラ名は全部テイルズシリーズから拝借したので、オレの場合はマオでした)
前作での愛犬の役割というのはまあ……ほとんどあって無いようなモノだったため、今回のポジションには大満足! とはいえ、別にそこまでの犬好きってワケでもないんだけどね。 サブではリダさんがカッコ良かったなぁ……。

『絢爛舞踏祭 ザ･マーズ･デイブレイク』(アニメ)
グラムとベスは置いといて(笑)、夜明けの船のメンバーには好きな人がけっこう多い。 エステルに猫のクララ、ポイポイダー、ミルヒ、そして一番好きなエリザベス艦長と勢揃い。ヤガミも終盤まで地味度MAXという感じだったが、最終話で惚れ直したかな。
その他ではなんといってもキュベルネスが! オーバーリアクション&「そのお兄ちゃんは! 新たな扉を開く鍵なのさ!!」って台詞がナイスです!!

『フルメタル･パニック!』『フルメタル･パニック? ふもっふ』(アニメ)
宗介も嫌いではないが、好きというほどでもない。文句無しに好きなのはなんといってもテッサ! メチャメチャ可愛いッス!!
ノーマル『フルメタ』でいったら、あとはカリーニンさんくらいかな。
『ふもっふ』ではノリも大幅に変わったが、テッサ好きなのには変わりなし。同じくかなめちゃんに対する思い(好きでも嫌いでもない)にも変わりなし。
新たに増えた好きキャラといったら、やっぱり蓮さんかな。そして宗介に対する好き度は、『ふもっふ』を見ていくらか上昇したようだ。

まあ今挙げたキャラに関しては、次回のランキングに期待してもらうということで(笑)。

ここではいつもと同じく、ランキングおける男女比･作品別など様々な集計を行なってみようと思う。手作業でやってみたので集計するだけでもメチャクチャ時間がかかった……と同時に、ミスには目をつぶってください。 まあどこかに集計ミスがあろうとも、誰も(オレも)気付きませんけどね(笑)。

こうして見ると圧倒的に男優勢で、全体でも上位でも変わらず80%近くは男で占められている。
これだとオレが男好きみたいだが(笑)、実際は登場キャラ数の比率自体が「男」に偏っているから……だと思う。
格闘マンガやスポーツマンガの場合、主要登場人物の9割以上が男だったりするし。(例･『刃牙』『テニプリ』)
ちなみに補足として、『明稜帝』のミユキちゃん&『クロックGH』の翔は「女」と数えてありますので。
また性別不詳の5名は、それぞれカービィ(カービィ)、ピエール(DQV)、雪だるま(ロマサガ3)、どせいさん(マザ2)、ギーグ(マザー)です。

また性別をさらに区分けしてキャラの年齢別にまで集計すると、以下のようになった。上が男で下が女だ。

次の分類はゲーム･アニメ･マンガという大枠からもう一歩踏み込み、「各作品別」に集計を取ったものだ。これは数が多いので、それぞれ上位の作品のみを発表することにした。 まずはゲーム系の全体順位から。