100位:奈良 シカマル (NARUTO)
主人公が「落ちこぼれ」と言われるナルトだからってこともあるのだろうが…。この作品にはナルトのように、「どこかしら欠点があるキャラ」の総数が割合多い気がする。しかしそれは転じて、「どこかしら大きな長所があるキャラ」とも言い換えられるだろう。
たとえば忍術の才能は皆無だが、努力の天才であるリー。(第1部では)戦闘力は低いものの、知識やチャクラコントロールに優れたサクラちゃん。
しかし彼・彼女らを筆頭にしながらも、シカマルもまた「一芸に秀でる」を体現した際たるキャラだろう! IQ200ってのは、金田一をも超えているんだぞ!?
「めんどくせー」が口癖で、一見するとテキトーなヤツながらも、実は仲間想いでハートは熱いシカマル。オレもやっぱり、アイツにゃ惚れた。
更に当初のアカデミー生の中で、一番最初に中忍へと昇格したのもシカマルだったりして、そこもまた魅力の一因! 知略タイプはやっぱり好きだな。
  99位:ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ (天空の城ラピュタ)
当然というか必然というか、この男がランクインしないハズもないだろう! ムスカの魅力というか魔力には、そう簡単に逆らえないもんな(笑)
ともあれこのムスカ…念のため言っておくとすれば、ジブリ作品で唯一無二のランクイン者が彼である。余談だが、2番手はポルコかドーラかジジ。
まあ、そんなどうでもいい情報はともかくとして…ギリギリとはいえトップ100に入れるようなヤツだ。オレも相当なムスカファンなのだとつくづく思う。
何より凄いと思うのは、ジブリということはつまり、ムスカは「あの2時間」でしか思い入れを得られないってことだよ! オレ含む視聴者全員が!!
しかしそれでいて、オレ含む多くの視聴者が妄信的(?)に惚れているムスカ! こりゃもう、彼の凄まじいカリスマ性を認めざるを得ないだろう!!
そういや上でシカマルのIQが200だと書いたが…ちなみにムスカのIQは300らしいです。なんか「私の戦闘力は53万です」みたいなノリじゃないか(笑)
  98位:比古 清十郎 (るろうに剣心 明治剣客浪漫譚)
剣心も強い。志々雄も強い。縁も強い。…が、やっぱり『るろ剣』最強キャラといったら比古師匠しかいないだろう! それこそ戦闘力53万ってモンだよ!!
しかしながら、オレは別にパワー信望者じゃ…すなわち「強けりゃ何でもいい!」というタイプの考え方じゃないぞ。 もちろん「強さ」も大事なファクターだ。だけども重要なのはやっぱり性格部分! すなわちオレが比古師匠に惚れたのも、あの人のキャラにそれだけ魅力を感じていたということだ!
弟子である剣心とは違い、これでもかという程の自信家で、しかしそれに伴った実力を持つ比古師匠! その姿には惚れ惚れだった。
確かに出番は少なく、むしろ実質的に志々雄編でしか出番が無く、そのため歯がゆい思いをしたことも事実ではあるが……だがしかしっ!
もはや不二との「巨人V.S.超人」というバトルを見られただけでも、オレは十二分に満足だ! むしろ十本刀のNo.2は、宇水じゃなくて不二じゃないの??
  97位:御幸 鋭児 (明稜帝 梧桐勢十郎)
『クロックGH』の翔は、確かに「男」と言うか「女」と言うか迷わなくもないが…。ミユキちゃんの場合は迷うことなどない! 彼女は「女性」だっっ!!
ともかく例の4人の中では最後に登場した四天王であり、むしろ実質的には「作品内で最後に登場した主要キャラ」になるだろう。 そのため他キャラと比べれば出番的に恵まれていない立場にいながらも…しかし彼女の圧倒的な魅力とインパクトは、そんな逆境をものともしなかった!
何よりミユキちゃんの魅力というのは、彼女が「単純に可愛い」トコだ! 普通ミユキちゃんみたいなキャラは、登場当初こそ「女性らしい」仕草で読者を魅了しつつも、いざ「実は男だ!」と判った後は、突如セキを切ったように「それ」をウリにしたキャラになっていくものだ。(突然ガサツになっていくとか)
だけどミユキちゃんは違った! 最後の最後までむしろ「女の子より女の子」らしく、逆に「それなのに男」という逆ネタを使っていたのがナイスなんだ!
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