175位:風 大左衛門 (GANTZ)
原作でのあだ名は「いなかっぺ大将」。しかしオレが呼んでるあだ名は「(鉄拳の)ポール」。ただしキャラのモデルは『バーチャ』のアキラらしい。
そんなポールだが、『GANTZ』の中でもかなり好きなキャラだ。その漢気溢れる風貌・性格といい、格闘キャラという位置付けといい…ナイス過ぎる!
何より武器戦が主体となっていた本作で、「格闘一筋」というのはそれだけで魅力的だったし…なんだか『NARUTO』のリーをホーフツとさせるよう。
新宿大虐殺において、マシンガンを携える犯人(和泉)に対しても果敢に向かっていったポールは、マジでカッコ良かったな…。
174位:久我 重明 (餓狼伝)
本来は、夢枕さん原作の他作品(オレは未読)に出演していたキャラらしい。それを、板垣さんが『餓狼伝』に引っ張ってきたという。
そのため元ネタを知る人にとっては相当狂喜した出来事だったのだろうが…しかし久我さんの凄まじいカリスマには、知らないオレでさえ魅了された!
そもそも格闘マンガってのは、他のジャンル以上に純粋な「強さ」がそのままキャラの魅力に直結する世界だ。
そこにおいてこの久我さんは、まさに圧倒的な実力を見せ付けてくれた!
更に、当時天狗っぷりが絶頂を迎えていた鞍馬…その鼻をヘシ折ってくれたというのも大きいな(笑)
173位:キロス・シーゲル (ファイナルファンタジーVIII)
けっこう多くのキャラ(キロスさんを入れて3人)がランクインした『FF8』だが、そのトップがこのキロスさんである!
しかしラグナさんにサイファー、そしてキロスさんと…一応全員が「仲間になるキャラ」だとはいえ、逆に3人とも純粋な「メインキャラ」ではないんだな(笑)
ともあれキロスさん。正直言って、「地味」な印象を持たれても仕方ないのかもしれない。オレが彼を好きだということに対し、「ハァ?」と感じる気持ちもあるとは思う。だが違う! 『FF8』は3周ほどしかプレイしていないものの…キロスさんの人となり、そしてウィットに富んだその台詞はかなりナイスだぞ!!
172位:アルバート・ウェスカー (バイオハザード シリーズ)
確かにクリスは好きだ。レオンも『バイオ4』になって、なかなかのナイスガイに変貌を遂げた。クレアもレベッカもジルも、もちろん嫌いじゃない。
だがしかし! オレが『バイオ』シリーズで最も好きなキャラは…何よりこの男だ! 元S.T.A.R.S.アルファチーム隊長、アルバート・ウェスカー!!
これぞサブリミナル効果とでも言うべきか…毎回毎回オイシイところで出突っ張ってくるウェスカーを見ているうちに、オレもどんどんファンになっていったワケだ。グラサンが似合う風貌もナイスだし…何よりウィルス効果で人外のパワーを手にしたウェスカーは、単純に「見ていて面白い」んだ!
171位:ピオニー・ウパラ・マルクト9世 (テイルズオブジアビス)
大佐といい、そしてこのピオニー陛下といい…。なぜに『アビス』って作品は、こんなにも「イイ性格」をした人が多いんだ!? テイルズ随一だぞ!?
しかもピオニー陛下ってのは、戦闘メンバーとなるメインキャラではなく、実質ただのサブキャラなんだ。
しかしそれでいて、あの「ナイスすぎる」性格といったら…もはや存在感が強すぎてたまらない!
まったりした口調との相乗効果によって、更にピオニー陛下の魅力は高まっている。
ブウサギ捜索イベントといい、例の「おねだり」イベントといい、そしてアビスマンといい…。陛下関連のサブイベって、もう全てがナイスだよな(笑)