39位:ギュスターヴ13世 (サガフロンティア2)
ギュス様とウィル、貴方はどっちが好き? …な〜んて、こんなの「ビアンカ・フローラ論」くらい、擦り切れ使い古された問答ではあるが……。
だが、オレはあえてその問いに答えよう! 確かにウィルも76位にランクし、十分に好きなキャラながらも…。しかし「どちらか」と聞かれたら、やはりオレはギュス様と答えるだろう! そう…少なくとも「今現在」の心境は、偽らずに「ギュス>ウィル」なのは間違いない。
ただ…コレに関してオレの歯切れが妙に悪いのには、理由がある。というのもこの「ギュス>ウィル」という図式が、オレの固定思考じゃないからだ。
なにしろ1年前のランクにおいては、実はウィルの方が上位に位置していた。と言いつつ3年前のランクでは、今回のようにギュス様の方が上位。
すなわちオレ自身も2人のことが「どちらも大好き!」だからこそ、その時その時の微妙な感情によってすぐに順位が変動しちまうんだよ!!
だがいずれにせよ、オレがギュス様の大ファンだという事実は変わらない。「鋼の13世」と称された時代の寵児…彼の生き様には、やはり惹かれた。
死してなお世に轟く「ギュスターヴ」の称号が、またギュス様の魅力を際立たせる。アニマの無い異端児…そんな出生だからこそ、彼は輝いていた…!
38位:烈 海王 (グラップラー刃牙 シリーズ)
『グラ刃牙』『BAKI』、そして現在連載中の『範馬刃牙』。総計100巻近くにも及ぶ長寿作品だけに、もはや総勢何十人…いや何百人のキャラが登場してきたかなど、もはや生粋の刃牙ファンであるオレにも判らない。だけどただひとつ判ることは…そんな大量のキャラ達の中で、オレが躊躇せず、決して迷うことなく「全キャラ中一番好き」と言えるのがこの烈さんだということだ!! これは本当に、間違いない。
もちろん、単純明快に「強ぇ!!」ってファクターも非常に重要だ。…が、烈さんの場合は魅力がそれだけに留まらない!
なんといってもその性格部分…そう、あの蛮勇・猪突猛進・唯我独尊を体現したかのようなあの性格が、何より最高なんだよっ!!
彼は熱い…否、熱過ぎるのだッッ!!
何しろ「『黄河は水たまりを叱りはしない』ということわざがあるがわたしの考えは違う」 ですぜ!?
自分から文句付けときながらこの言い草!
挙げ句に「キサマ等の居る場所は既に――我々が2000年前に通過した場所だッッッ!!!」 とか叫ぶんですぜ!?
もはや「俺以外全員雑魚」宣言!!
これだけ濃いキャラしている烈さんを、嫌いになれるハズも無しッ! オマケに戦闘力も作中トップクラスで、負け経験がほぼ無いってのも素敵だ!!
37位:真田 弦一郎 (テニスの王子様)
『テニプリ』って作品には、もはや「お前は中学生じゃ無い!」とツッコみたくなるような輩がイロイロと存在する。たとえば亜久津とか、手塚とかな。
特に手塚なんて、オレの周りからは「社会人」だなんてあだ名で呼ばれているくらい。中学生どころか、高校・大学生ですらないんだ(笑)
だがしかし…。正直言って、亜久津や手塚なんて可愛いモンなんだよ! この男・真田弦一郎の眼前においては…並の存在など比較にもならないッッ!!
なにしろオレ達が真田を呼ぶときに使っているあだ名は、「社会人」さえも遥かに凌駕する称号…すなわち「魔王」というモノ!
要するに、真田の場合はもはや「人類とさえ思われていない」という話! アイツの常軌を逸した凄まじいインパクトは、もはや惚れずにいることを許されないレベルだろう!!
あの風貌、あの台詞、そしてあの威圧感…! 濃いメンツだらけの『テニプリ』においても、真田のソレはまさに殿堂入りクラスだ!!
テニスで人を殺せそうだ…なんて思ったキャラは、後にも先にも唯一真田しかいない! それは、もはや石田銀でさえ辿り着けない境地であるッ!!
ちなみに、真田がリョーマに負けたことに関しては…。「練習用ラケットだった」「ユニフォームが100kgだった」「実は仁王だった」の3説が有力だ(笑)