42位:範馬 勇次郎 (グラップラー刃牙 シリーズ)
「男子たるもの、史上最強に憧れたことが無い人間など一人もいない!!」 これは『刃牙』という作品の根源に流れる、非常に大きなテーマだろう。
ストロング・イズ・ビューティフル! その単純ながら崇高な思想は、オレの胸にもやはり響いた。体力勝負とは無縁の世界に生きているオレながらも、それでも自分は男だったんだなぁ……な〜んて、オレも変なところでしみじみ感じ入ってしまったくらいだ(笑)
そして、だからこそ…。同様の理屈で、「男なら誰でも範馬勇次郎に憧れざるを得ない」というのもまた真理ではないか!? いや、オレはそう思うッ!!
もちろん『刃牙』は格闘バトルマンガなのだから、単純に「より強いヤツが魅力的」という図式も確かに存在するわけだが…。 しかし勇次郎の発する魅力ってのは、そんな生半可なモノでは断じて無い! なんと表現するのが適切なのか判らんが…要するに、魅力の「質」が違うんだよ!!
例えばだ。確かにオレは勇次郎をこんな高位置にランクさせたが、しかしながら彼を「好き」と言ってしまうことに対する抵抗もある。 それはすなわち、オレは勇次郎に「惚れている」のではなく、意図せずに脳が「魅せられている」から。宗教家にも例えられるあのカリスマは、マジで異常だぜ……!
  41位:ホームズ (ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記)
285位にギリギリランクインしたエゼキエルはまぁ…置いとくとして(笑) 150位以上という上位にランクインした『ティアサガ』勢は、僅か3人である。
もっとも、問題はその人数ではなく…3人というそのメンツの顔触れだ! 要するにカトリ・シゲン・そしてこのホームズ!! ハハ、見事なもんだろう?
もはや何が「見事」かを説明する必要も無いが…とにかくひとつ言うことがあるとすれば、このゲームの主役は誰だったっけ? …というところか(笑)
というか、オレの贔屓目を十二分に混入した話ならば、もはやオレの中で『ティアサガ』の主人公はこのホームズただ一人なのであるッ!!
そもそもリュナンというのが『FE』シリーズ等でもお馴染みの「超正統派主人公」だとするならば、ホームズはまさに異端のヒーローだろう。 シーライオンの頭…要するに海賊だという部分ももちろんだが、何よりあの性格、そしてまた「主役を張る弓兵」というトコにも純粋に惚れた!!
そしてコイツはまた、「カップル」や「コンビ」での役回り立ち回りってのが本当にナイスでさ! 特にカトリとの微笑ましくほのぼのしたやり取り、シゲンとの親友万歳! というやり取り、あるいはその3人が集まって織り成す絶妙すぎるコントがホントに最高で! ちなみにシミュRPGのトップキャラです(笑)
  40位:イオン (テイルズオブジアビス) ILLUST1 ILLUST2
イオン様! …と言っても、もちろんオリイオ(オリジナルイオン)様を指してるわけじゃないぞ。そもそもオリイオ様とは面識が無いし(笑)
しかしフローリアンこそランクしていないものの、シンクは239位、そしてこのイオン様は40位! 同じ血を受け継ぐ彼らをこれほど好きなのだから、やはりオレもオリイオ様の残り香に惹かれている…ということなのだろうか。 それもまた、なんだか途方も無い話だが(笑)
ともかくいずれにせよ、オレが「彼ら」の中で一番…しかも圧倒的に一番好きなのが、この(ノーマル)イオン様に他ならない! やはりというべきか…そりゃ短い時間ではあったものの「共に旅した」記憶と思い出は、ちょっとやそっとで消えるものじゃないってことだ!!
その少々天然がかった性格はもちろんだが、何よりその容姿! 喋らなければ(むしろ喋ってさえ)女の子に見紛うばかりというその容姿が…可愛すぎ!
口元にグーの手を当てて考え込む(スキットでの)「女の子仕草」だなんて、もはや「わざとやってんのか!? でも可愛い!!」とツッコみたくなるほど(笑)
ちなみにテイルズシリーズ全作を含めても、「バトルメンバーにならないキャラ」で最も好きなのがこのイオン様だったりする。つくづく惚れている訳だ。
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