51位:木原 マサキ (冥王計画ゼオライマー)
あえて『フルメタ』のテッサ風に言うとすれば……「彼は最高よ!!」 この男…木原マサキに関しては、もはやこう評す以外に道は無しッ!!
そして、もはや言うまでも無いことではあるが、オレが好きなのはあくまで「木原マサキ」だ! 秋津ナントカっていうヘタレじゃないのであしからず!
そうとも、まさしくこの男は「最高」だ。原作を読んでいないオレにとって、コイツと出会えたのはOVAでの僅か2時間余りの間…というか、基本的に表に出てくることが少ないマサキだけに、実際オレがコイツの「姿」を目にできたのは30分にも満たないのだろう。マサキに比べりゃジブリキャラであるムスカ大佐や、『デスノ』の宇生田さんの方がよっぽど出番に恵まれていた…なんて言っても過言ではない。
だがしかし…正直、もう出番がどうとかなんて話は意味を失うんだよ! この人の、圧倒的とも言える存在感・カリスマ性の前においては!!
彼の登場と共に、数秒前までの「苦戦」が無かったことにされ…挙げ句に「天!」で言葉通りの一撃必殺。跡にはチリも残らない。 どっちが正義でどっちが悪か解らないような…いや、むしろ明らかにマサキの方が「悪」にしか見えないあの性格・あの表情・あの強さ! 最ッッ高すぎるぜ!!!
  50位:ルルーシュ・ランペルージ (コードギアス 反逆のルルーシュ)
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア…と書くのが正しいのだろうか? まぁ、ここではランペルージ姓にさせてもらうことにしよう。
ともあれオレは、現在『ギアス』をDVDで鋭意視聴中の身だ。だからまだ15話そこそこしか本編を観ていないオレは、未だ『ギアス』のキャラに対してのイメージを完全に掴めているわけじゃない。それは当然、本作の主役であるルルーシュに関しても同様だ。
だが、オレはその事実を頭で理解しつつも…。放映された全話を視聴していない自分が、ルルーシュのことを「好き」と言って良いものか? という自問に悩まされつつも…。それでもオレは、やっぱりコイツに惹かれているという事実を否定することなどできないんだ!!
何より、あの性格…! あの、とても主人公とは思えないような、ゴールデンタイムで放送してはいけないような、あのブラックな性格がひたすらナイス!
その姿は夜神月を彷彿とさせるようであり…それでいて完璧人間というわけでもなく、時折人間的な未熟さをも垣間見せるところが非常に好感度大!!
文武両道の無敵主人公という平凡なタイプでは全然無く、あくまで軍師であって操縦技術は並、更には体力不足…。「だからこそ」惚れるだろう!?
  49位:シゲン (ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記)
シミュレーションRPGってのはゲームの性質上、基本的にキャラを「キャラ」じゃなく「ユニット」として判断しがちなゲームだ。
つまり普通のRPG等に比べてメインキャラ数も多く、またシナリオの作り込みにも乏しい(場合が多い)ため、各々の性格を詳しく描写するのも難しい。 またシビアなゲーム性ゆえに、性格云々よりも「強いか弱いか、使えるか使えないか」という部分にばかりどうしても目が向いてしまう…というわけだ。
例えばオグマ隊長なんか、まるっきりそのタイプだろう? その性格描写はゲーム内じゃほぼ皆無だというのに、その圧倒的戦闘力を目にしているだけでたちまち惚れてしまう! …というのが彼なのだから(笑) そしてオレ自身もオグマ隊長の大ファンなのだから、もちろん「強さで好きになる」というのが悪いとは思わない。 しかし随分前置きが長くなったが…シミュRPGキャラでありながら「シゲンはそうじゃない」というのが凄まじいんだよ!!
確かにシゲンはユニットとしても強い! …が、そんなんとは関係なくアイツは単純にキャラが最高だろう!? リュナンとホームズの関係も「まさに親友!」って感じで気持ち良いが、シゲンとホームズの関係だって負けず劣らず! あのコンビは本当に大好きです。
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