54位:赤木 リツコ (新世紀エヴァンゲリオン)
アスカでもなく、レイでもなく、ミサトさんでもなく! オレが『エヴァ』で一番好きなキャラというのが…そう、このリツコさんなんだ!
これを意外と思うか、あるいは特に珍しくもないと思うか、もしくは「なんとなく解る」と思うか…。それは人それぞれだろうが、とにかくオレがリツコさんを大好きって事実には変わりない。とはいえ『エヴァ』を初見の頃(中学生頃)はやっぱりオレもバリバリのアスカファンで、リツコさんの魅力に気付いたのは案外最近になってからのことだったり。ここが2次元の妙というか…アスカら作中のキャラは時が経っても年齢が変わらないことに対し、オレ達はその意思に関わらず成長している。身体も、心もだ。だからこそ月日の変化に触発され、オレもアスカからリツコさんファンへと移行したわけだし(笑)
さて…ともあれリツコさんの魅力は、やはり『エヴァ』屈指のクールビューティーであり、更に「才女」などという安っぽい言葉ではくくれないような聡明さにある! その2点がオレの心を捕らえて離さず、結果として今日のオレ…リツコさんのファンクラブ会員となったオレを形作ったのだと言える。
「無様ね」「富士五湖がひとつになって太平洋とつながるわ……」 など、台詞の素敵さもまた『エヴァ』随一で! カッコ良過ぎますっっ!!
53位:アッシュ (テイルズオブジアビス)
焔の燃えカス、アッシュ…あるいは、ルーク・フォン・ファブレか…。そりゃリッドとかガイとかジューダスとか、『テイルズ』にはカッコイイキャラや二枚目キャラがたくさんいるとは思うが…それでもアッシュの圧倒的な「カッコ良さ」というのは、あるいはテイルズ随一のようにもオレは感じているんだ。
それはなにも、容姿やら台詞やらという外側に現れた要素から感じるカッコ良さじゃない。言うなれば、アイツの信念! 心根! …そういった部分から放たれている凄まじいカッコ良さとその魅力は、画面の中からであってもバリバリと肌で感じられるほどだった!!
というか1周目をクリアして以降、2周3周と回を重ねていくうちに形成された愛着もあってなぁ…。
なにしろクリア後だけに、ルークの事情・アッシュの事情といった裏の部分も全て知った上でストーリーを追えたわけで。
だから言葉の奥底に隠された各々の心情は、むしろ2周目以降の方が強く理解と共感ができたってこと!
であるがゆえに、オレも今ではプレイ当時以上のアッシュファンになっていたりする。なんせ1年前は132位だったんだ(笑)
レムの塔でのアイツや、エルドラントでのアイツ…それはやっぱり、果てしないほどカッコ良い姿だったと思う。そしてだからこそ、少し悲しいな……。
52位:悠久山 安慈 (るろうに剣心 明治剣客浪漫譚)
オレはもともと、「十本刀」という組織そのものがかなり好きだ。だけどオレが安慈和尚を好きなのは、別に彼が「十本刀だったから」じゃない!
単純に安慈和尚の人となりに惚れたからこそ、オレはこの人をこれだけの順位にランクさせたんだ。そこに細かい理由付けなど無粋というものだろう!?
まず安慈和尚といったら、作者さんも言っていた通り、その「知的マッチョ」ぶりが何より素敵! 戸愚呂(弟)もそうだったが、やっぱり筋骨隆々ながら知的で冷静というサマは見惚れずにはいられない! 特に100%「筋肉バカ」である戌亥との対比など、凄まじ過ぎて感動できるほどだ(笑)
また「感動」といえば、彼の単純な戦闘力だけを見てもそれは感動クラス!
「十本刀」でありながら基本的にはその五体のみで戦い、であるにも関わらず、実力は上から3番目…。
というか、あの唯我独尊・志々雄さんからさえ認められているあの人は、その事実だけでもヤバイだろう!
そもそも志々雄さんは宇水を馬鹿にしているが、安慈和尚には一目置いている雰囲気だし…それを考えると、むしろ和尚のがNo.2じゃないかとさえ思えてくる。
オマケに和尚が志々雄さんに協力する理由・明王となって戦い続けるワケってのがまた彼の人間味を表していて…。敵ながらホントに惹かれたなぁ。