64位:ギーグ (MOTHER シリーズ)
当然というかなんというか…ギーグはオレのランキングにおける、最後の人間外生命体である。正確に言うなら、最後の「容姿が人間外」生命体だ。
ちなみにこれ以前の明らかな「人間外」が117位のどせいさんまで遡る(これも『マザー』か)ことを考えると、オレがどれほどギーグを好きかも理解できるだろうと思う。ちなみに、これこそ声を大にして言いたいが…これは決してネタとかじゃないってことだ! オレはマジでギーグが好きなんだよ!!
なぜなら、ギーグはラスボスとして本当に「完成」された存在だと思うからだ! 存在感・カリスマ・威圧感、そして恐怖の波動…。全てを完璧に兼ね備えたラスボスなど、他にはいない! オレが「一番好きなラスボス」は確かにギーグじゃない。だけど「ラスボスといったらギーグ」という考えは、幼少時から全く変わっていないんだ! 頭ではなく心で惚れた…だなんて、そんなマンガみたいな台詞をホントに吐ける相手がいるとは思わなかったな……。
63位:バルフレア (ファイナルファンタジーXII)
『FF12』は面白いゲームだったが、唯一の難点は「(オレ的な)好きキャラに乏しかった」という部分だった。だけどもさすがに、好きキャラが「一人もいない」なんてことはない! むしろただ一人好きになったキャラ…このバルフレアには、逆にメチャクチャ惚れ込んだというわけだ!
何より、あの「主人公」発言が凄まじく彼のキャラを立てているとオレは思う! しかもその発言が「ただの自信過剰」とかではなく、本当に「その通り」と思えるのがバルフレアの凄いところ! 本来主役であるハズのヴァンがどうにも地味だった…という理由もあるが、単純にその性格しかり、何よりエンディングにおけるオイシ過ぎる役回りしかり、彼はホンマモンの「主人公」じゃないか!? 相対評価でなく絶対評価で!!
平田さんの声もクールでカッコイイし、初期設定武器の「銃」というのもバルフレアとの相性ピッタリという感じで最高だ! 惚れるぜアニキ!!
62位:ディアッカ・エルスマン (機動戦士ガンダムSEED シリーズ)
キラ(71位)よりもアスラン(83位)よりも、実は断然好きなこのディアッカ! 相方のイザークと共に、『DESTINY』での扱い(というか出番)は散々だったものの、オレ的にはアイツが「適当に戦死」しないでくれて本当に良かったと胸を撫で下ろしている。なにしろ、一応「前大戦を生き抜いたパイロット」ということで、凄まじいまでに「噛ませ犬に丁度良い」ポジションにいたのがアイツだったから! 生き残れてホントに良かったよ、ディアッカ!!
そして何よりコイツの魅力となっているのは、その相当な「ヘタレっぷり」だと思うッ! いやいや、これは決して馬鹿にしてるわけじゃなくて。
というのもディアッカの場合、その締まりの無さや腕の二流っぽさが、また大きな味となっているように感じるからなんだ!!
またディアミリってのは、オレの『SEED』随一の好きカプだったりもして、その点でも好き。もちろん、ミリィの尻に敷かれてるディアッカが好き(笑)
61位:ギルバート・デュランダル (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
実は、『SEED』時代から継続ではなく『DESTINY』で初出というキャラの中で、オレが好きになった相手は殆どいない。ハイネやスティングなど、そりゃ全くゼロというわけじゃないんだが、だけども比率的にはかなり少ないんだ。しかし議長は違う! 『DESTINY』で初めて登場したキャラながらも、議長はこのシリーズで五指に入るほどの好きキャラなのだから! いやホント、あの人には抗えぬカリスマがあったというか…ホントに惚れたんだよ!
そうとも…まずはあの声、池田さんの発するあの声からして議長には惚れた! オレは初代ガンダムに大して詳しくもなく、つまりシャア信者というわけじゃないんだが、それとは関係無しに聴き惚れたあの声! 詭弁や皮肉も多いながらも、何故か心の奥底に響き惹かれるあの御声…! 素敵すぎます!!
それに悪役・ラスボスながら世界征服を望んでいるわけじゃなく、ただ「キラ達とは違う正義」を信じていた議長には共感できる部分もあったからな。