80位:結崎 ひよの (スパイラル 〜推理の絆〜)
「ひよのちゃんの魅力は、どこにある?」 …その質問というのは、実はかなりの難問だと思う。そうとも……これは、思った以上に難しい!!
なにしろ単純に「ひよのちゃんの○○なトコが好き!」という言葉を放っても、そんな凡庸褒め文句など、所詮は一言の台詞で吹き飛ばされるだろう?
要するに、「へぇ? で、お前は『彼女』の何を知ってるの?」というツッコミの前には、どんな言葉であろうとも無意味に等しいのだから!!
だってそうだろ? オレは彼女が確かに好きだ。だけどもオレは、彼女の名前も知らない。年齢も知らない。それで「好き」などと言って良いものか!?
だけど…だけどやっぱりオレは言いたい! 己の心で感じたままに、彼女…「ひよのちゃん」が好きだとオレは言いたい! その想いは紛れも無い真実だ!
たとえ、それが掴めば消えてしまう蜃気楼のようなモノであったとしても。「ひよのちゃん」の人格を否定することは、オレにはできない……!!
  79位:渋川 剛気 (グラップラー刃牙 シリーズ)
オレは、基本的に「原作重視」の人間であると言っていい。マンガ原作の作品がアニメ化されても、あまりアニメの方は観ない。その逆もしかり。
いや、それは別に「食わず嫌い」をしてるわけじゃなく…単純に確率の問題で、両者を比べたら「やっぱり原作のが面白い!」という作品のが圧倒的に多かったという話。だから中には、どっちも観た作品だってある。『エヴァ』とか『鋼錬』とか…そして、『刃牙』とかな!!
というか、たとえマンガが原作だろうと…やっぱり『刃牙』とか『DB』のようなバトルマンガはアニメにして「映える」事実は否定できない! キャラの格闘シーンを動画として観られる! その魅力は果てしなく…そしてオレが渋川先生に惚れた理由も、まさに「そこ」にこそあるんだ!!
なにせ今でこそオレは、超が付く刃牙ファンだ。だけどこの作品に惚れたのは、アニメで昂昇を手玉に取る渋川先生を観たのが原因だったのだから!
  78位:加持 リョウジ (新世紀エヴァンゲリオン)
大人の男。そう…ガキの時分、オレが初めて惚れた「大人の男」というのがこの加持さんだった。もっとも当時は子どもらしく(?)アスカの方が好きだったわけだが、今ではレイよりアスカより加持さんのが好きだ! ちなみに加持さんは、『エヴァ』における男性トップでもある。
「初めての○○」というのは、思った以上に思い入れの強くなるもので…。例えば「初めてやったゲーム」である『マリオブラザーズ』にけっこうな愛着があることと同様に、今でも加持さんには多分に惚れ込んでいる。あの性格といったらもう……ホントにカッコイイと評する意外に言葉は無いッ!
常にヘラヘラした態度を「作り」ながらも、本心を見せず、ひたすら己が信念と探究心に従って生き…死ぬことを選択した加持さん。 その生き様の崇高さは、男なら(女性でも?)見惚れずにはいられまい! カッコイイ台詞も挙げれば枚挙にいとまが無く、ベストが選べないほどだ(笑)
  77位:スモーカー (ONE PIECE)
海軍本部大佐…じゃなくて今は准将か。ともかく、キリ良い77位は白猟のスモーカー! ちなみに『ワンピ』一番の好きキャラが、このスモーカーである!
ルフィ海賊団の一員でも、アーロンやクロコダイルといった大ボスでもないことから、下手すれば地味キャラと位置付けられている可能性もあるが…しかしスモーカーはマジでカッコイイとオレは思う! というかブッ飛んだキャラだらけの本作において、何故彼はあんなに「男気に溢れてる」んだ!?
「悪ぃな。俺のズボンがアイス食っちまった。次は5段を買うといい」 って…どんだけダンディーなんだよこの人はっ! 一発で惚れたぜオイッ!!
出番は確かに少ないながらも、逆にその登場シーンにおいては、常にカッコ良い面をバリバリと見せてくれたスモーカー。 「海軍の正義」を盲信しているわけじゃなく、むしろ「自身の正義」を忠実に生きる彼の姿にゃ憧れるものがある。 ロギア系の能力者ってのも、珍しい(そして強い)のでイイな!
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