14位:大乱闘スマッシュブラザーズDX (GC)
なんというか、このゲームは色んな意味で伝説だ。確かにプレイ時間は前作に及ぶものではないけれど、それでも2000時間はやったハズ。
もっとも対戦数は購入2年目くらいに「10000回突破!」というお知らせが出たくらいだから、500日として計算すると1日平均は20試合。
言うほどにはやっていないという印象だが、それは「500日間毎日欠かさずプレイしていた」という前提あっての話。全盛期には日に100試合を超す時もあったと記憶している。
そんなんだから、当然オレたち仲間内の全員にとってこのゲームへの愛着は凄まじい。だけどただ凄まじいだけでもなく、『スマDX』には更に別の側面での愛着もあるんだ。
それはすなわち「皆で大会に出場した思い出のあるゲーム」だってこと!
オレたちは基本的にハウス・プレイヤーだから、あまり公の大会には出たことがない。だけどこのゲームに関しては特別。ハマリ度が尋常じゃなかったということの現われか、何度か皆で大会にも出場したこともあるんだ。
8人という大所帯でとある大会に出場した時のこと。そう……あの時は確かにクジ運も良かった。だけどさすがにベスト8に7人残ったのには苦笑したよ。
だってそれじゃ、いつも家でプレイしてんのと変わんないじゃん!(笑) ちなみにその後、ベスト4は全員オレたちメンバーに。(オレは同着3位)
ところでその大会には、スマDXの「関東大会優勝・準優勝」と「少年ジャンプの大会優勝」ってヤツが来てたんだけど、2回戦までに全員オレたちの誰かに撃破された。
ただ当時はそれを誇っていたものだが、今思うとどれも「自称」だったから信憑性に欠けるよな(笑)。なんだか随分弱かったし。
13位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (SFC/PS2)
「プレイしていて気持ちの良いRPG」の代表格といったら、やっぱ『DQV』を挙げたくなるのが人情ってもんでしょう! ともかくオレの「ベストDQ」として、堂々登場といった感じのこのソフト。
『III』『IV』『V』の3作ってのは(あくまでオレ的な)「DQ全盛期」を担うソフトだと思うんだけど、その中でも『V』の面白さは群を抜いています!! とはいえ『III』も『IV』も20位くらいにいるんだけどね(笑)。
オレはそもそも、『DQ』というゲームにストーリーやらキャラやらを期待してはいなかった。かといってシステムに期待していたというわけでもなく、悪い言い方をしちまえば「DQだから」といった理由で毎作なんとなくプレイしていたって感じなんだ。
だけど『V』をプレイした後、オレはその考えを改めたよ。親子3代にも渡る壮大なストーリーと、それを彩るキャラクターたち!
20年近くの歴史を「体感」させてくれたような『DQV』の物語には、本当に「引き込まれた」という言葉がぴったり合うな。
幼年期〜青年期〜成人期という話の随所に「時代の流れ」を感じさせるようなイベント・人物が散りばめられてたりしてさ。例えば最有名処で言えば「ベビー(キラー)パンサーとの再会」だったり、「ビアンカとの再会」だったり。
そういうシナリオ部分もスゴイ好きなんだよなぁ……。
それにシステム面も、「仲間モンスターシステム」の初出ということで印象深い。各キャラを好きにカスタマイズできる「職業システム」に対し、「パーティーを自由にカスタマイズできる」というのがこのシステム。
SFC版・PS版ともに、多種多様なメンバーを組んで何度もプレイしたものさ……。