18位:ゼノギアス (PS)

関係ないが、このゲームのことをどう略しているかでその人の「プレイ履歴」が判別できるのではと思った。『ゼノ』と呼ぶのは『ゼノサーガ』未プレイの人で、『ゼノギ』が既プレイの人。……違うかなあ? ちなみにオレは前者ですが。
それはともかく。オレがRPGをプレイする際に重要視するのはやっぱり「システム面」で、ストーリー・シナリオ面は二の次とは言わないまでも優先順位は落ちる……とかなんとか自分で書いていて、これまで幾度と使ってきたフレーズであることに気付く。 というかこれだけ文字ばっかを書き連ねてると、もう自分で以前何を書いたか書いてないかなんてほとんどわからなくなってるみたいだな、オレ(笑)。
まあいいや。とにかく本題としてオレが述べたいのは、このゲームはお世辞にも「システムが良い」とは言えないってこと。いやむしろ逆かな。 言うほどに「システムが悪い」ってんでもなく、要するに「シナリオ面が秀逸だ」ってこと!!
むしろオレだってわかってるんだよ。賛否両論ありありだってこととか、相当に好みが分かれるゲームだってこととかさ。あと『エヴァ』のパクリだとかもよく言われるし。 でも難解だろうがパクリだろうが、面白けりゃそれでいいんじゃねえか!?
専門用語乱発の複雑なストーリー、魅力ある登場人物たち、どこか懐かしく、また神々しい世界観……。と、やっぱアレだ。賛否両論が凄まじいってことはつまり、思いが「賛」の方に傾いた人の場合その好き度がハンパじゃなくなるってことなんだよ! 自分を鑑みてよくわかった。

  17位:スターオーシャン セカンドストーリー (PS)

ひとつ、気付いたことがある。上の欄でも述べたように、オレは基本的には……そう「基本的には」ゲームを計るに際し「シナリオ<システム」という尺度を持った人間だ。 にも関わらず、オレが昔からこういう「好きゲームランキング」を行なうにあたって上位の常連になってるようなある3作のRPGに関してだけ、何故だか「シナリオ>システム」になっているようなのだ。
戦闘システムなどを指した「システム」という言葉に対し、「シナリオ」とは単純にストーリーだけではなく世界観や登場キャラの魅力までもを指す。 それでいて例えばオレは、キャラの魅力が第一にあるといってもよい『テイルズ』シリーズをプレイする時にさえ、「システム」の良し悪しをかなり重視する。
つまりその事例からも判る通り滅多に考えを変えないオレが、それらに限ってあっさり信条を覆してるのがその「3作のRPG」なんだ。
さて、その3作。ひとつは上にある『ゼノギアス』、そんでもってふたつ目がコレだ。「RPG」に限った場合、のべプレイ時間が一番長いのは多分このソフトだろう。 プレイ回数は4周とそれほどじゃないけど、なんせ一回一回のプレイ密度がそれは濃かった。普通2周目以降は、ノウハウが判ってくるしメッセージも読み飛ばすから総じて1周目より早く進むはずなんだけど、このゲームに関してはほぼ同じ……いやもしかしたら、周数が進むほどに長くなっていったかもしれない。 戦闘もアイテムクリエイションも単純なシステムながら飽きはせず、仲間キャラが多いことも相まって何度プレイしても新鮮味が薄れなかったからさ!! ただちょっと……バグが多発するトコだけは良くないけど(笑)。つーかオレのソフトだけだったりする?
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