26位:ニンテンドーオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ (64)
こ、このゲームはっっ! もう語れと言われたら何時間でも語れますよっ!!
オレだって、ひとつひとつのソフトに対して自分がプレイした時間を正確に記録してるわけじゃないけど……。
それでもこのソフトに関しては90%……いや95%くらいの正しさで断言できることがある!!
すなわち! 恐らくこの『スマブラ』こそ、オレがこれまで培ってきたゲーマー人生の中で最も長いプレイ時間を記録してるだろうソフトだってことさ!!
もちろんこれだって正確な数字ではないが、幾度も「カウンターストップ→リセット」を繰り返した結果のゲームデータから判断するに、恐らくそのプレイ時間はのべ3000時間を下ってはいないだろう。
冗談ではなく、マジでそれが現実的な数字に見えるほどオレたちはこのソフトにハマっていたんだ。
その尋常ではない没頭ぶりから、オレたちはこのソフトに関する様々な伝説を校内・町内で打ち立ててしまった。
そうだな……3000時間もやってりゃメンバー内で「一番ヘタ」なヤツだって相当の実力を持ってるんだが、例えばその中でもダンチで強いKモン・Tッチの「伝説」について話すと……。
Kモンの場合は他グループから「勝負しよう」と誘われた折、本キャラのファルコンで一度戦っただけで実力を読みきり、「今度は3対1でいいよ」と言った挙げ句プリンを使うというナメ腐った真似までして圧勝したり。
Tッチは中2の時、「スマブラ中3代表」とかってヤツから誘われて勝負しに行った際、ストック7機制のタイマンにて1機しかやられずに7機撃墜したり……って感じ。
とはいえそれらの伝説は、結局相手が弱かっただけだろうな(笑)。
25位:From TV animation ワンピース トレジャーバトル! (GC)
「キャラゲー=クソゲー」。幾分か極端な物言いとはいえ、確かにその公式が当てはまるソフトは多い。
かく言うこのゲームだって、こと「キャラバランス」という一点のみに限定して話すなら十分に「ヤバイ」レベルだろうとは思う。
だがこの『トレバト』! その斬新すぎるゲームシステムは他の平々凡々な対戦ゲームとは一線を画し! そしてオレたち自身がこのゲームに費やした時間と楽しんだ思い出の量が、何よりその凄まじい魅力を端的に表しているのだっ!!
ともかく、表題にもなっている「トレジャーバトル」。あの絶妙なノリとテンポ、戦略性、白熱度合い……全てにおいて特Aクラス!! (つーか他のゲームもつまらないわけじゃないが、「トレジャー〜〜」の得点比率が大きすぎて結局「トレジャーバトルを制する者はゲームを制す」状態になってるのは苦笑)
泣けてくるほどのキャラ性能の差ってのも、自分らのハウスルールでどうにかやりくりすればなんとか打開できるレベル……だと思う。ただ「生き返り時間」という最重要ファクターにおいて、ルフィやアーロンの異様な早さ、対してスモーカーやエースの笑える遅さだけはどうにかして欲しいところ。
というのも、オレの本キャラがスモーカーだからってこともあるんだけどね。でも13秒は流石に無いんじゃないかと……。
まあグチはともかく、オレたちはこのゲームにおいて「1回カードをコンプしたものの次の日にデータが全消えし、その後執念により5日で再度コンプした」という一種の神技を行なっている。
そのため皆本編の腕だけじゃなく、カード集めやスロットの腕も半端じゃなかったりする。泣けるけど。