33位:聖剣伝説3 (SFC)
オレは『聖剣2』の項で、「聖剣シリーズこそがオレ的なアクションRPGの代表!」みたいなことを言ったと思う。それじゃあここで、オレはその言葉に加筆しようと思う。 つまりは、「中でも『聖剣3』というのは、オレん中でのNo.1アクションRPGなんだ!」という風に。
さて。そんなことを言っときながら、のっけから嫌な部分を挙げるのもどうかと思うが……ともかく『2』から『3』にかけて、このゲームは超大幅な退化をしてしまったことは否めないだろう。 すなわち3人パーティーだというのに、何故かマルチタップ非対応であるということ!!
これは本当に「超」が付くほど悲しかった。それこそ「ふざけんな! 何でだよ!!」と叫ぶほどにさ。だけど結局、オレはこのゲームにハマり込んだ。なぜならその部分を差し引いてでさえ、『聖剣3』は完膚なきまでに楽しかったからだ!!
まず根本のシステム、「6人のキャラクターから3人を選ぶ」というところから惹かれまくった。これにより、様々なパーティーで何周でもプレイする楽しみが発生したし……。 そしてそれ以上に、あのクラスチェンジシステムがもう最高すぎてッ!! あれはホントにメチャメチャ好きなんですよっ!!
  32位:ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial (PS2)
「あっぱれ!!」 ……初めてこのゲーム(についての情報)を目にしたとき、オレの胸中に訪れたのはまずその言葉だった。
オレは昔――『ゴージャスキング』の時代から『いたスト』のファンで、TVゲームオリジナルのボードゲーム(つまり「モノポリー」とか、市販ボードゲームの移植じゃないモノ。他には『桃鉄』とか)の中では一番好きとも言える。 でもオレは、だからこのゲームの発売を喜んだというわけじゃないんだ。
オレが真に喜んだのは、やはり「DQとFFの共演」という最高のファンサービスに対してだよ! 皆さん、オレをミーハー野郎だと笑いますか?
でもスクウェアとエニックスとが合併したとき、誰もがこう考えたはずだ。「ドラゴンファンタジーはいつ出るんだろ。それともファイナルクエストかな?」
しかし現実問題として、そんなソフトがそう簡単に作れるわけないだろう。あり得ないとまでは言わないが、かなりの夢物語であることには違いない。 しかしだからこそ、『いたスト』というフィルターを介すという「裏技」によってそれ――両シリーズの共演――が為し得たというのは、『DQ』『FF』そして『いたスト』という3シリーズ全てのファンとしては感涙モノであった! 特に音楽とかが、愛着あるものばかりなのが最高だよな。
  31位:テイルズオブザワールド なりきりダンジョン3 (GBA)
上のゲームを知らない人にはわからないけど、なんだか2作続けて同じようなゲームのランクインになってしまった。ともかく『なりダン3』の登場だ。
さて。オレにしてはけっこう珍しいことなのだが、オレはこのシリーズのソフトをこの『3』しかプレイしたことがない。つまりは第1作から順々にやってきてはいないってこと。 でもそれには、一応ちゃんとした理由があるんだ。
オレは前作までをプレイしてないわけだから、勝手な思い込みだったら謝るしかない。だけど聞いた話では、前作までは普通のRPG同様ひとつのパーティーのみをプレイヤーは操り、パーティー人数も3人ってことらしい。 でもそれだと、オレのプレイ意欲が沸くことはなかった。確かにシリーズのオールスター共演というのは魅力的だけど、その中から選べるのが3人だけじゃせっかくのオールスターでも盛り上がりに欠けると勝手に思ってたんだ。
だけど、だからこそオレはこの『3』に対しては迷うことなく飛びついたんだ! シリーズ中でも好きな『D2』&『S』の参戦、そして何より最大4パーティー12人による冒険……何から何まで楽しすぎる! 嬉しすぎる! あれから『R』『L』『A』も発売された今、次回作の開発を切に願いますっ!! ナムコさんっ!!
Back  Next  Home