48位:逆転裁判 シリーズ (GBA)
「諸注意」のところでも述べたとおり、このシリーズは『1』『2』『3』の3作品をまとめてランクインさせています。あしからず。
それはともかく、オレはこのゲームを1作品ずつ……続編が発売されるごとにプレイしていったというわけじゃない。実は最近になって『逆裁』にハマった友人がいて、そいつから「お前もやってみろよ! 絶対面白いからさ!!」と3本とも一気に渡されたんだ。
そこまで強引なプッシュをされては仕方ない。まあ当時は他にプレイするモノも無かったため、オレは誘われるがまま、愚直にも3本をノーストップでプレイすることを決めたのだ。 そうして一月あまりが過ぎた後オレは全てをクリアし、やっとのことで一息ついた。そこまで来て初めて、「ああ、面白かった」という単純な感想を持てたんだ。 だってプレイ中は物語に呑まれていて、とても冷静に感想なんて言ってられなかったからさ!
GBAというスペックながら、映像と言葉の魔力は凄いもの。斬新なそのシステムと相まって、相当魅力的なゲームに仕上がっている!
ちなみに一番好きなのはどの作品かと問われれば、答えはやっぱ『3』かな。だって……だって『3』にはゴドー検事がいるじゃんッ!!
  47位:鉄拳 タッグトーナメント (PS2)
詳しい経緯は、59位の『鉄拳3』の項を参照。ともかくオレら仲間内の多くはアーケードプレイヤーでなかったため、また多人数で遊ぶことが常だったため、この『鉄拳TAG』というソフトはまさに「一世を風靡」したんだ!!
そもそもオレたちは皆、けっこうな鉄拳ファンの集まりだった。だから『3』のときも、2人プレイだったことにも関わらず交代で、あるいはチーム戦を繰り返したりして楽しんでいたが……今作においてはそんな苦労も必要なかった!
マルチタップを用いての4人同時対戦というのは、それまでの格ゲーには無かった新たな楽しみをオレたちに与えてくれたのさ! 相手チームに気付かれないようアイコンタクトでチェンジのタイミングを計ったり、それを読まれてポン拳で迎撃され吹き飛ばされたり、そもそも全然アイコンタクトが取れてなくて、突然交代させられ「え?」っと思ったときには浮かされ5割減らされてたりととにかく楽しい(?)思い出が多い。 ちなみに体力が半分ほどになり交代すれば良いものを、「いや、まだいける!」と勝手に突っ走った挙げ句ワンコンボで殺されるプレイ(カミカゼ)が一番のヒンシュクでした(笑)。
  46位:MOTHER (FC)
後に移植版などが発売されていない純粋なFCソフトでいったら、恐らくコレがNo.1ということになるだろう。しかもけっこうダントツで。なにせこれ以前のFCというと、70位の『マリオ1』にまでさかのぼるのだから。 つーか比較対象としてあえて有名処の名前を挙げさせてもらえば、コレは例えば『DQVIII』よりも、『FFX』よりも上位のFCソフトなんだ。これって凄くないか? (ちなみに『マザー』はGBAに移植されオレもプレイしたのだが、クリアまではやってないし、そもそも「完全移植」でFC版からの変化がほぼゼロなので割愛)
このゲームは、オレの中で本当に特別な意味を持つRPGだ。真に面白く、そして心地良いソフト。それが『マザー』なんだ。
例えば今オレがこのソフトを再プレイしたら、一体何を思うだろう? グラフィックがショボいとか、指が痛くなるナナメ移動に不平を漏らしたりするのか?
いや違う。もはやこのゲームは、そんな次元の話ができるモノじゃないんだ。忘れられた男とか、ティンクル小学校の用務員とか、サンクスギビングのクシャミ男とか、マザーズデイのネズミとか……何よりギーグとか。 何故これほどまでにナイスなキャラたちを創造できる? 凄いを通り越して謎だ!!
Back  Next  Home