20位:テイルズオブエターニア (PS)

PSのテイルズ三部作、その最終章が本作だ! やはり「旧時代の作品」と位置付けられるのかもしれないが、そんなハナシとは関係なくその面白さは本物で、プレイ当時はもちろん…オレは今でも変わらず魅せられている。それほどに、本作が持つ魅力は格別だった。
そもそも『E』当時のオレは、まだ「テイルズファン」じゃなかったんだよ。要するに本作のプレイを始める際も、オレは「特別な先入観を持たぬまま」の状態だった。…しかし、にも関わらず『E』はこれだけ凄まじい順位に在るわけで…とにかく「それほどに好き!」ってことさ!!

そりゃ「テイルズ初の三頭身」にはオレも目を奪われたし、それに伴ってイベント・バトル共々更に見映えがするようになった…ということはある。だがそれは、もはや「基本事項」だ。ここでオレが、あえて語る必要のあることじゃない。なにより『E』には、他に言うべきことがいくらでもあるじゃないか!
そうッ! まず第一は、「戦闘画面の変化・進化」だ! 従来の形式を廃し、バトル画面に映すデータ量を極力少なくすることで、逆に戦闘臨場感を大幅にアップさせている! それは前述の「三頭身」とも相まって、『E』の心地良いバトルシステムを象徴する部分だと思う。
そして第二は、やはり「初の秘奥義システム搭載」という部分! 『E』があったからこそ現在のテイルズ秘奥義システムがあるわけで、そりゃ感謝するさ!

  19位:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (FC/PS)

『DQ』シリーズの中でも1,2を争うほど好きな本作。これまた原作は上記『TOE』以上に古いゲーム…なにしろFCソフトであり、それこそ旧世紀の産物と言われても仕方ないレベルだが、やはり内包された面白さには「古い新しい」なんて概念など微々たる影響でしかない…ということか。
ともかくそんなこんなで、FC・PS版含めて10周ほどプレイした本作。もっともPS版は1周のみなので、実質殆どがFC版で重ねた周回数なんだが(笑)
だってFC時代は透明気球やら何やらで、それこそ「色んな楽しみ方」があったからな。「4人クリア」を実践して、エンディングでフリーズしたのも良い思い出だ。しかし費やした時間的には少ないものの、やはり最近のソフトだけにPS版の印象も強く、結局のところ「どっちも好き」ってヤツだ!

まず本作について語るべきは、やはり相当に独特だった例の「5章編成システム」だろうか。実際アレには賛否が強そうな気もするが、少なくともオレにとって「そのシステム」は本当に嬉しいモノだった! 確かに何周もやっていれば「早く5章に行きてぇ!」と思い、1〜4章を疎ましく感じる気持ちが無かったわけじゃない。だがソレを差し引いても、初めて本作をプレイしたとき感じたあのオドロキとワクワク感は、とても相殺できるモノじゃなかった!!
「1章1主人公1ストーリー」を実践することでシナリオとキャラの魅力が多分に深まり、それらが最終章である5章に集約する感覚! 気持ち良過ぎるぜ!!

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