22位:スターオーシャン セカンドストーリー (PS)
『ゼノギ』に次ぐ、「PS時代の三大ヒットRPG」の第2弾! 同時にこれも前述の通り、オレにしては珍しい「キャラ・シナリオ重視タイプ」の作品である!!
ちなみに「PSのRPG」に限定すると、オレが最も周回数を重ねたソフトがコレなので…そりゃこの順位にもなるというもの。FCやSFCの頃ならともかくとして、PS以降のRPGはクリアまでにかかる時間が総じて長くなったため…8周をこなした本作は、オレとしても本当に異例だった。おっと、ただし隠しダンジョンまでクリアしたのはそのうち4周だけなんだが…まぁそれでも、とりあえずPSのトップなのは間違いないぞ。
ともかく当時のオレといったら、「学校から帰ってきて、ゲームを起動するのは唯一本作だけ!」というくらい、半ばフリーク化するほどこのゲームにハマり込んでいたんだ! もはや「ゲーマー」と言うより、「SO2プレイヤー」と名乗る方が正しいんじゃないか? と思うほどに(笑)
そりゃ8周もやればかなり多くのパーティーパターンもこなしたし、剣士のみクリアや魔術師のみクリア…といった制限プレイにも造詣を深めたもの。オマケにゲームにハマり過ぎて4コマ等の関連書籍収集にも没入し、今では4コマ・コミックス等々含めて『SO2』関連の本が計30冊以上あるという凄まじい状況に! そしてキャラ魅力も高く、戦闘も面白く、ちょっと辛めのバランスもまたイイ感じ! つまりは、総合的にナイスフィーリングな作品ってことさ!!
21位:第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ (PS2)
ランキングにもけっこう登場している通り、これまたけっこうな『スパロボ』ファンであるオレ。そしてそんなオレが最も好きな作品ってのが、「据え置き機発売、かつオリジナルではない本筋スパロボでは現時点で最新作にあたる」…という長い説明付きでお送りする『第3次α』だというわけだ!!
まぁそんなわけで、結局『α』シリーズは『外伝』も含め、4作全てがランクインしたことになった。そして、その結果としてトップに輝いたのが本作というわけだが…これはもちろん、単純に最新作だから、一番グラフィックが凄いからという要素だけが理由じゃない。確かに本作においてバトルアニメは更に進化し(使い回しもあったが)、そこも魅力の一因ではある。だが本作には、他にも色々な側面があった。だからこの順位なんだよ!!
まずひとつ大きな要因は、そりゃ当然ながら…というべきか、やはりその「参戦作品」に所以する。『エヴァ』の劇場版を深めたシナリオや、満を持して初参戦した『SEED』など…原作ファンとしては見所が多く、その点に対する思い入れも強かった。しかしオレがそれ以上に感銘を受けたポイントは、やはり本作が「αシリーズの最終章、かつ集大成」であるというサマを存分に見せ付けてくれたことだった! インターミッション中の会話など、随所に挿入される「前作や前々作からのファンにだけ解るネタ」には時に感動すら覚え、またクォヴレーの存在なんかはそれだけで拍手モノだったぜ!