28位:ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 (GC)

オレが現時点で一番好きな『FE』ってのが、この『蒼炎』だ! しかしGBA以降では初の『FE』…であると同時に、それまで延々と2D画像を貫いてきた本シリーズにおいては初の3D仕様ゲームでもあり、その点においても当初は若干の違和感と驚きがあったものだ。
しかしプレイを始めて以後は、そんな違和感などあっという間に消し去られた! 見た目こそ違えど、雰囲気・ゲームシステムは紛うこと無く『FE』のソレであり…というかむしろ、その「変わった見た目」という部分こそが最大のナイスポイントであったようにも思うんだよ! そもそも機種は変わったとはいえ、先に述べた通り「基本的な部分」は伝統を貫いている『蒼炎』だ。であるにも関わらずオレは「本作をシリーズで一番(しかも圧倒的に)好き!」と思っているのだから、その理由はやはり「3Dとして進化したグラフィック」である!! …のかなぁ? いや、ちょっと違う気がするぞ。

確かに3Dになって臨場感が増したのはいいが、もともとグラフィックの良し悪しには頓着しないオレだ。だから、重要なのはソコじゃない。
そう…オレが本作に惚れたのは、やはりコレが「キャラ魅力」に溢れていたからだ! もともと『FE』ってのは高難易度をウリにしているだけに、キャラに個性はあってもソレは本当に「一応」みたいなモノが多かった。だが本作はシミュRPGとしての面白さはそのまま、キャラ魅力も強いのがグーなんだ!

  27位:ゼノギアス (PS)

このゲームもまた、相当に思い入れの深い作品である! というのもオレが自分的に位置付けている「PS時代の三大ヒットRPG」の一角…それがこの『ゼノギ』だったりするのだから! といってもコレは、厳密なオレの「PSにおける好きなRPGトップ3」という意味じゃない。言うなれば、シリーズモノながら「PSソフトでの印象が強い」という3種3作のRPG! それが、オレの言う「三大ヒットRPG」であるわけだ。
ちなみに具体的に言うなら、「PSの好きなRPGランキング」から『DQ』『FF』『テイルズ』という長寿シリーズを除いて、残ったトップ3がコレらである(笑)

そして、上の話よりも更に重要なのは…それら「三大RPG」というのは全て、オレ的なイメージだと「シナリオ重視作品」だってことなんだよ!!
そもそもオレはRPGに限らず、どんなゲームであれ「キャラ」「シナリオ」という部分よりも「システム」という面を重要視するきらいがある。だがそれはあくまで「ゲーマーとしてのオレのスタンス」がそうだというだけで、オレも頑固に・頑なにソレを順守しているわけじゃないんだ。つまり何を言いたいかといえば…「システム重視派」のオレが目を奪われるほどに、これら3作…転じて『ゼノギ』のシナリオ面は最高だったというわけさ!!
随所に『エヴァ』のパロディが見られたり、およそゲームとは思えずアニメを観ているようなイベントシーンにも溢れた本作は…本当に魅力的だった!!

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