30位:エキサイトバイク64 (64)
FCの初代『エキサイトバイク』も、実はけっこうプレイしていた。もっともそっちはランク外なのだが…その代わりと言ってはなんだが、64版の本作はこんな上位に登場だ! やっぱりコレは、「多人数プレイ可能」という64ソフトであるがゆえの愛着…というのが大きいのだろうか?29位:リズム天国 (GBA)
PS3に、XBOX360など…。確かに「次世代ゲーム機」と呼ばれるハードの性能は凄まじく、実際それらを持っていないオレでさえも、店舗PVなどでそのスペックの片鱗を感じることができるほどだ。そして各ソフト会社もこぞって競って、「美麗なグラフィック」や「オーケストラのような音楽」「ハリウッド映画さながらの壮大なシナリオ」「凝りに凝ったシステム」など、ハードの性能を活かしきったスペシャルでグレイトなゲームを作り出そうと切磋琢磨している。もちろんソレは悪いことじゃないし、それが時代の流れというものなんだろう。だがオレはそれでも、急ぎ足を休めちょっと立ち止まり、皆に気付いて欲しいことがあるんだ。何を気付けって、「まだゲーム業界は、シンプルなゲームの中身だけでも勝負ができる!!」ということをさ!! 2006年に発売された本作は、ハードがGBAであることを差し引いてさえ、お世辞にも「素晴らしいグラフィック」を誇るゲームではなかった。そしてジャンル的には「音ゲー」に分類されるだろう本作とはいえ、別段音源に優れていたわけでもなかった。それでもこのゲームは、絵も音も標準レベルのこのゲームは、ひたすら圧倒的に「面白かった」んだ! その「シンプルだがディープな楽しさ」に、オレは心から惚れ込んでいるんだよ。