57位:バイオハザード2 (PS)
『1』の項でも話したが、オレが初めてプレイした『バイオ』というのがこの『2』なんだ。しかし「自分自身が初めてやった○○」というのはそれだけで人間(少なくともオレ)にとっては思い入れの深いモノであり、だからこそこのゲームに対する愛着も根深い。ただし「愛着の深さ」と「好きさ」ってのは、似ているようで意外と違うもの! 要するにオレが『バイオ2』をこの位置にランクさせたのは、単純にこのゲームの面白さにオレ自身が惚れ込んでいるからってことだ! 何より僅か2作目ながら、バイオとしての面白さが既に確立されていた! …という印象すらあるこの『2』。これはやっぱり素敵だろう!
また当時としては「レオン表」「クレア裏」など主人公によってルートやシナリオも大きく違い、またそのためにDISKが2枚用意されているというゲームの根源部分も斬新で魅力的だった。このゲームもタイムアタック等で何周もプレイすることになったが…2種類のルートが存在するというのは、それだけで周回数を重ねるタイプのプレイヤーにとっては嬉しいものだった! もちろん一度しかプレイしない人も、最初に選択肢があるのは楽しいだろう!
ちなみに余談になるが、オレが本作中で一番ビビったシーンというのが…アレだ。窓から無数のゾンビハンドがブシュッ!! …っていう例のヤツ(笑)
  56位:ドカポン3・2・1 〜嵐を呼ぶ友情〜 (SFC)
「321」というタイトルなので、知らない人は混乱するかもしれないが…。コレが『ドカポン』シリーズの2作目、つまり言うなれば『ドカポン2』である。
ちなみに1作目のタイトルが『ドカポン王国4』だったりするのだから、またややこしい。このゲームもつくづくおふざけが好きみたいだな(笑)
ともあれオレとしては、「ドカポンといったら321!」ってくらいに思い入れが深く、またプレイ時間も相当に費やした本作! さすがに1000時間超えのソフトに名を連ねてはいないものの、それでも間違いなく500は超えている。なぜなら普通は「1回やったらしばらくは飽きて、プレイを止める」ところを、オレ達は時によってメンツを変えながら、もはや数えるのも面倒ってくらいに周回を繰り返していたから! なにしろ一時はライフワークの一環だった(笑)
しかしこのゲーム、俗に「友情破壊ゲーム」と呼ばれ、だからこそ「喧嘩になるから友人とはプレイするな」とか「本当にエゲツないことは自粛すべし」とか言われることもある。だがオレ的に言えばソレは逆だ。オレ達はゲーマーの集団だけに、勝負に対して安易な手心を加え、敵に情をかける無礼など許されない! つまりは「本当の親友としかできないゲーム」ってのがオレ的な本作のイメージ。それなら、どんなエゲツないことをやろうとOKだろ?(笑)
  55位:バイオハザード CODE:Veronica (DC)
おおスゲェ! 60位からは1ページに3作しか書けなくなったというのに、そのうち2作が同シリーズとは!! ともあれ上記『2』とは殆ど連続ランクのようなモノで、要するにオレの両作品への愛着もかなり拮抗しているわけなんだが、それでも僅かに上位なのはこの『ベロニカ』だ! そして同時に、その事実は「オレが最も好きなバイオ」が本作であることを意味している。つまりはコレが1位で、『2』が2位だってことね。そして更に付け加えるとすれば、本作はまた「DCソフト」におけるトップ作品であったりもするんだ! そもそも150位の中に『ハウスオブ2』と『ベロニカ』の2作しかランクインしていないというDCのタイトル。しかしそのうちの1作が55位という高位に位置しているわけで、オレも本作にはそれだけ惚れているってことさ!
そしてオレが『ベロニカ』に惹かれているのは、何より本作のストーリーに惹かれたという部分が大きい。いやそれ以前に、そのストーリーを構成するキャラ達! コレはアクション・ホラーゲームであり、本旨は別の部分にあるとはいえ、オレはその魅力に抗うことができなかったんだ!!
クリス&クレアという兄妹タッグを中心に据えつつ、その周りをウェスカー・スティーブ・アレクシアという名脇役で囲む! その構図は最高すぎたぜ!!
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