60位:MYST (PS)
オレはゲーマーを名乗っているだけに…例えば敵の攻撃一発でゲームオーバーになったり、凄まじくシビアな操作技術を要求されたりといった、つまりは「高難度のゲーム」もなかなかに好んでいるタチだ。しかしここで言う「高難度」ってのは、すなわち「技術的にクリアがムズい」というモノが殆どであるわけで、なればこそ「とりあえず時間をかけさえすれば、苦労しつつも問題無くクリアできる」というタイプのムズさが基本なんだよ。
だけど…だけど、この『ミスト』は違った! 確かに「コレは難しいゲームだった!」という言葉による感想だけならば、上記の「技術的にムズいゲーム」も『ミスト』も変わらないだろう。だがコレのナイスな部分ってのは、そのムズさが他とは違い「真に頭を使う」タイプのモノだったことであるわけだ!
コレに比べりゃ、もはや『バイオ』や『ゼル伝』における謎解きなど、もはや「謎」のウチにすら入らん! なにしろ『ミスト』ってゲームにおける謎解きってのは、その基本が「謎Aを解く鍵入手のため謎Bを解きたいが、そのため謎Bの真意を判読するための謎Cの文中に隠された謎Dを紐解かなくては!」なんていう…要するに難解の極みとも言えるモノだから(笑) コレをクリアすりゃ、正直「脳トレ」なんて目じゃない効果を発揮すると思うぞ!
  59位:カービィのエアライド (GC)
『カービィ』シリーズの中で、オレが一番好きなソフトっていうのが…実はコレだったりする。そりゃ『カービィ』ってのはご存知アクションゲームが基本のシリーズであるわけだが、それでもオレが最も惹かれたソフトは「レースゲーム」であるコレなんだ。だって本心がそうなんだから、仕方ないだろ(笑)
ともかく、この『エアライド』。何が楽しかったって、まず一番ナイスだったのは「登場する機体の性能がそれぞれ顕著に違う」という部分である! そりゃ『マリカー』だってクッパとキノピオで性能差はきちんとあるわけで、このゲームを知らない人から見りゃ「レースゲームならそんなの当然でしょ?」と思うかもしれないが…だけどこのゲームにおける「機体性能の違い」というモノは、確実にアナタの想像の斜め上を行くッ!!
「地上を走るマシン」「空中を飛ぶマシン」「ガソリンを補充しながら走るマシン」「ロケットエンジン搭載のマシン」などなど…。それらの機体が一緒になって同じレースを走るというのだからこれは面白い! 言うなればコレには、異種格闘技戦のような独特の魅力があるわけだ!
もっともレースと言いつつ、オレ達が最もハマっていたのは何を置いても「シティトライアル」! あのモードは、本当に秀逸だったと心から思います!!
  58位:トルネコの大冒険 〜不思議のダンジョン〜 (SFC)
PSの『2』もしばらく前にランクしたわけだが、まぁ新しければ何でもいいというわけでもない。というわけで、SFCの『1』がここにランクインだ!
…って、このフレーズ。実は72位に『2』がランクインした際に使ったモノとほぼ同じ…というかコピペしたんだが(笑) もっとも、そのときは今回みたいに「2と1」じゃなく、「3と2」による比較だったんだけどな。まぁ、そんなことはこの際どうでもいいか。
ともかく、結局トップ150に『トルネコ』シリーズは全作ランクインしたことになったわけだ。しかし95位に『3』で72位に『2』、そして58位にこの『1』と…すなわち順位が上がるごとに古いソフトが出てくるわけで、やっぱりコレは特殊なモノだ。そりゃオレは「新作=良い作品」なんて価値観を持ってるわけじゃないが、かといってその逆の価値観があるわけでもない。それなのに、このシリーズに関してはキレイに3・2・1と並んだってのが不思議なモンだ。
だけど不思議と言いながらも、オレは自分のことだから、やっぱりその理由が解っている。つまり好き度に関して「3<2<1」というその構図は、そのまま各ソフトの「プレイ時間」に直結しているんだよ! なにしろ『2』『3』なら+99の武具を作るのも楽なモンだが、オレは『1』でソレをやりかけたからな(笑)
Back  Next  Top  Home