75位:007 ナイトファイア (PS2)
「007シリーズは、対戦モードが面白い」。コレはオレが昔から抱いている想いだが、もちろんコレは「ミッションはつまらない」という意味じゃない。
だけどミッションと対戦とでは単純に費やした時間の量が違うし、それに独りで遊んでいるより皆でワイワイやっていた方が楽しいという理由もある。そのためシリーズ全体としては、やっぱり「対戦>ミッション」の図式を拭うことはできない。少なくとも、オレ個人としてはそうなんだ。
だがしかし、この『ナイトファイア』だけはそれが違った! ミッションの出来栄えは歴代でも随一という感じで、オレも時を忘れてハマり込んだんだ!!
74位:スーパーロボット大戦MX (PS2)
このゲームに対する第一印象を一言で述べるとすれば、それは「風変わりなスパロボ」といったところだろうか。そりゃ確かに、『スパロボ』というゲームはその性質上、「普通」も「風変わり」も無いだろうと思うかもしれないが…だけどコレに関しちゃ、その理屈も通用しないだろう!
参戦作品やらストーリーの流れやら…基幹部分は『スパロボ』を貫きつつも、全体に纏ったその「雰囲気」が相当に独特でさ!
そりゃ今冷静に考えれば…『ラーゼフォン』と『エヴァ』の2作に比重を置いたシナリオを採用しているこの『MX』が、独特じゃないワケもなかったが(笑)
73位:ファンタシースターオンライン エピソード3 カードレボリューション (GC)
実はコレ、オレに…いやオレ達にとってちょっとした「事故」のようなモノで知るに至った作品だったりする。その経緯はこうだ。
オレ達は前作の『1&2』に相当ハマり、オフラインながらも数百時間を費やした。しかしさすがに飽きが来たので、オレ達はまた次ソフトの捜索に乗り出し…その結果として発見したのが、面白かった『1&2』の続編であるこの『3』だったというワケだ!
…だが事前に何も調べず購入したオレ達は、前作と同じようなアクションRPGを期待していたため内容を見て愕然。
だが暇潰しに一回やってみようと起動してみた結果…コレが、前作以上の超ブームとなったわけだ(笑)
72位:ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 (PS)
PS2の『3』もしばらく前にランクしたわけだが、まぁ新しければ何でもいいというわけでもない。というわけで、初代PSの『2』がここにランクインだ。
しかし、オレもけっこう多くの『不思議のダンジョン』シリーズをプレイしてきたものの、その中においてもコレはかなり「やった方」だろう。
「1000回遊べるRPG」ってのがこのシリーズのキャッチフレーズではあるが、オレにしたって「マジで1000回遊んだ」なんてのは珍しいからな(笑)
ともかくホントにハマった。全合成ロトの剣+99に、アイスソードを混ぜちまったッッ!! …な〜んて苦い経験も、今となってはいい思い出みたいなモンさ!
71位:ファイナルファンタジーX (PS2)
正直に言う。今は昔…オレはこのゲームが嫌いだった。…否、「嫌いだと思い込んでいた」とでも言うべきか。当時のオレは今以上に「ゲーマーとしての自意識」が強く、そのため「ゲームとは、RPGとはこうあるべき」だなんて手前勝手な妄想に縛られ、「自分がそのゲームを好きか嫌いか」だなんて単純な問題に対する答えさえも見失っていたんだ。つまり『10』はシナリオ面を重視しすぎて、システム面を置き去りにしている。それじゃダメだ…と、当時のオレは考えていたワケさ。だけど結局のところ、オレはその「ストーリー」や「キャラ」に惚れ込んでいるワケで! それに気付いた結果がコレだ。